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本読みのひとりごと

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読むこと、書くことが大好きなbiscuitです。
夫、元気すぎる2人の息子と4人暮らし。

新聞記者を経て、フリーランスライター/エディターに。

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biscuit5750@ Re[1]:木々との対話(09/12) >micoさん こんにちは!すっかりご無沙汰…
mico@ Re:木々との対話(09/12) bisさん、こんにちは。まずは次男くんのご…
biscuit5750@ Re[1]:さようなら、クウネルくん(01/27) >micoさん お久しぶりです! コメントを…
mico@ Re:さようなら、クウネルくん(01/27) クウネル。新装された表紙を見てお別れし…
biscuit5750@ Re[3]:子どもを持つことの不自由と、自由(11/17) >バーソロミューさん お久しぶりです! …

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2004.02.29
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カテゴリ:読書日記
酒井順子「負け犬の遠吠え」を読み始める。
女性のライフコースと幸福がテーマ。
世の中には勝ち犬と負け犬の二種類の女がいるらしい。
30代後半独身、というのはつまり負け犬。
どんなにやりがいのある仕事をしていても、
経済的にゆとりがあっても、「負け」。
共感と非難の嵐が吹き荒れているみたいだけれど、
賛否両論巻き起こすことが目的だとしたら、
酒井さんの目論見は大成功。

ところで同じことを、「iモード事件」の松永真理は「わくわくコース」と「ぬくぬくコース」という言い方で表現している。
結婚して子供を産んで幸せな家庭を築く、という伝統的なしあわせ。
ばりばり仕事して気ままな独身生活を楽しむ、というしあわせ。
もちろん、両方手に入れるのが理想だけど、「二兎追う者は一兎も得ず」が大多数の女性にとっての現実。

天変地異でも起こらない限り、このままいけばわたしは確実に「わくわくコース」の「負け犬」になるなあと思いつつ帰宅した午後11時、ココイチのカレーを食べながらブリジットジョーンズのDVDを観ている自分に気づいて苦笑い。

でも、ぜったい、いつか必ず、わたしはしあわせになってみせる。





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Last updated  2004.03.01 12:29:09
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