本読みのひとりごと

朝から身体がおもーい感じ。
頭の芯がもわーんとする。
きのうは眠気と重い頭痛、今日は軽い頭痛。
ごりゃあもしかして…と思っていたらやっぱり生理がきた。月は上弦。
…ちなみに修道院や大奥など女性が集まる場所では、満月のころみんなまとめて生理になるらしい。
満月の夜、魔女が集会をひらくという言い伝えも、そんな女性の身体のふしぎから来たのかも。

さて。会社を出るころには、神経がぎざぎざ、くさくさ。
このまま帰ってぐったりと寝ても、体調はたぶんよくならないな…と思い、重い身体を引きずって表参道まで行く。
「生活の木」まで行く元気がなくて、本日は表参道駅により近い、「ニールズヤード」へ。
お店に近づくと、ラベンダーやいろいろな精油の香りがして、もう気分がほんわり。店内は、夏らしいグレープフルーツの香り。ああ、助かった！
切らしていたローズピンクのハーブティーを買い（便秘防止によく効きます。お花の香りできもちも華やかに！）、１階に併設されているブラウンライス・カフェへ。ここも有機野菜を使ったおいしいお料理が食べられます。
今日はレディースマントルとラベンダーリーフの入った、必殺ＰＭＳ＆生理痛ブレンドのハーブティーをいただきました。

ちょっと元気が出たのでクレヨンハウスに向かう。
女性コーナーで、メイド・イン・アースの布ナプキンと洗剤、「アルネ」のバックナンバーを。
１階の八百屋さんで、野菜たちとエキストラバージンのオリーブオイル、パン、ノンカフェインの穀物コーヒーなど購入。
締めくくりはレストランで、野菜の天ぷらと胚芽米のごはんをいただく。
天ぷらたちはどの子も新鮮で甘みがいっぱいで、おつゆをつけなくても、塩だけでじゅうぶんおいしい。

それにしても布ナプとハーブのおかげで、どんどん生理前の不快感と痛みが軽くなっていくなー。
あちこち痛くなったりむくんだりしても、ヨーガとアロマテラピーがあれば何とでもできるし。

アロマと言えばきのう、教育テレビに元アナウンサーでアロマセラピストの大橋マキさんが出ていました。
かわいー。そしてしゃべりが上手。オイルを紹介するときの、言葉の選び方もいい。
漠然と「アロマテラピーが好きで知識がある」っていうだけじゃ仕事にはならなくて、それを自分の得意技―「しゃべり」とか「マッサージ」とか―と組み合わせてはじめて、自分以外の人に受け入れられるものになるんだなー。
わたしは文章と組み合わせていこう。精油の歴史をたどって、植物の物語を書いたらおもしろいかもしれない。