|
テーマ:アロマテラピー!(1425)
カテゴリ:アロマ日記
最近、どうも忘れっぽい。
仕事の書類を作っていて、「あーだめ。ぜんぜんうまくできない。何か見本になるような書式はないかなあ」と思ってパソコンのなかを漁っていると、いきなり、これから作ろうとしている書類の、うつくしい完成版が見つかったりする。 「わー、誰か作ってくれてある。しかもきれい!前任の人が、今年の分までやっといてくれたのかな。親切だな」などと思い、書類の「作成日」を見ると、どう考えてもわたしが作ったとしか思えない日付。 「なんか、これから作ろうとしている書類の、すごくきちんとしたやつがパソコンの中にあるんですけど、どなたかやってくださいました?」と上司にたずねたら、「それはどう考えてもbisさんがつくったんでしょー」とみんなに笑われた。 はずかしい。 そして今日も。 「この会議の結果を、わかりやすく書類にしておこう!きっとみんな助かるはずだ!!」と思いつき、使命感に燃えて書類を作りはじめた矢先、すでに完成した書類がデスクトップにあるのを発見。 しかも、今日思いついた形より、はるかにわかりやすい形式。 なぜ…?魔法? ところで、記憶をつかさどるハーブは、ローズマリーです。 記憶力を高める効果があると言われています。 シェイクスピアの「ハムレット」にも、大切な小道具としてローズマリーが登場します。 恋人、ハムレットに父を殺され、正気を失ったオフィーリアは「これはローズマリー。わたしを忘れないでね」とその枝をハムレットに差し出します。 彼女が持つリュートも、ローズマリーでできています。 シェイクスピアが生きた時代は、薬草術の全盛期。数々のハーブが、生活必需品として、時に薬として、当たり前のように使われていました。 だからシェイクスピアのお芝居にも、たくさんのハーブが登場するんですねー。 さて、ローズマリーです。 収れん作用があるので、お肌の若返りに効果があることでも、よく知られています。 70歳をこえたハンガリーの女王が、ローズマリーを使った化粧水で若さをたもち、ポーランド国王に求婚されたというおはなしも残っています。 学名はラテン語で「海のしずく」という意味。 海ぞいでよく育つことと、青く咲きこぼれる花が「しずく」のように見えるからだと言われています。 すてきでしょ? 脳のはたらきを活性化させたり、血行を促進してくれる、めざめのハーブです。 精油には、ちょっぴり刺激のつよい成分が含まれるので、肌の弱い方や妊婦さんが使うときは注意が必要なのですが、最近は、妊婦さんでも使える、やさしい成分のローズマリー精油も売り出されています。 低血圧のわたしは、毎日の生活に欠かせないので、精油では飽き足らず、とうとうベランダでローズマリーを育てています。 ちょっとちぎって肉料理のくさみ消しと香りづけに使ったり、朝のハーブティーにひとつかみ入れたり、とにかく便利なハーブなのです。 ぜひ、お手元に置いて気軽に使ってみてくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アロマ日記] カテゴリの最新記事
|