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カテゴリ:読書日記
雑誌というものが好きで、年がら年中、チョコレートや煙草を買うように、いたるところで買っている。
平均すると1日1冊。 1年で5日お休みするとして360冊。 1冊500円として500×360=180000 18万円! たいへんな買い物ですよこれは。 チロルチョコなら1万8千個。 100円の缶ジュースなら1800本。 CDなら60枚… やめよう、やめようと思うのに、駅やらコンビニやら本屋やら、立ち寄る先々でまっすぐ雑誌コーナーへ行き、1冊抱えてレジへ小走り。 ほとんど中毒です。 たとえばここ1週間ほどで買った雑誌。 ・Hanako「おいしいフランスワインを探して」 ・音遊人「読書の秋はパリの”音”を読む」(リンクのかのんさんに教えていただきました) ・Real Simple Japan「自分の時間を創って楽しむ」(部屋の掃除の仕方がたくさん載ってたんだもん) ・STUDIO VOICE「今、いちばん大切な本」(菊地さんが載ってたんだもん) ・散歩の達人ブックス「東京古本とコーヒー巡り」(だって、kurukkuで見つけちゃったんだもん!) ・Arne定期購読申し込み ・AERA Arneに至っては、ついに定期購読ですよ、定期購読! このほかに、クウネルも定期購読しておりますわたくし。 …それにしても、こうやって並べると、わたしという人間の傾向がだいたいわかっておもしろいなー。 雑誌フェチは幼少期からなので、雑誌を作る人にも憧れたのだけれど、就職活動のとき、わたしの好きな雑誌を作っている会社とは縁がなかったり、採用そのものがなかったり、そもそも根性がないので入社志望書を締め切りまでに埋められなかったり。とほ。 作るより、あれこれ並べてうっとり、にやにやするのが性に合ってるのね。と自分に言い訳してみる。 ひょっとすると、わたしはこのままこうやって、あちこち首をつっこみながらどれも専門ではない、「本読み」でいるのがちょうどよい湯加減なのかもしれぬ。 などと思ったりもする。 書くことはむろん別で、やるときはやらねば。なのだけれども。 何冊もの本と雑誌を部屋中に広げ、いろんなことを同時並行的に考えるのが、いちばんエネルギーが出る感じがする。 すべてはバランス。バランスだ。 幸福とはたぶん、調和がとれた状態のこと。 どこか1点がむちゃくちゃ発達して、ほかは極端にだめ、という状態では、その1点がどんなに魅力的でも、わたしは総体として幸福を感じられない。 その優先順位がつまり、適性ということだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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