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テーマ:本のある暮らし(3317)
カテゴリ:読書日記
神田古書店街へ。
界隈にはしょっちゅう来ているけど、古書店街を目的に歩くのは初めて。 当たり前だけど、本当に古本屋さんがずらっと並んでいる。 道にはみ出した箱に、無造作に突っ込まれた古本たち。 店内に高く積み上げられた全集に、墨で題名を書いた半紙が貼り付けてある。 背の高い書棚に囲まれた薄闇で、むずかしい本を読んだり、一心に書きものをしている店主。 どきどきした。 それぞれの店には「古本の目利き」みたいなおじさまがたくさんいて、ついに店の中に足を踏み入れる勇気が出なかった。 本で見て探していたお店、どういうわけかいくら歩き回っても見つけられなかったし。 ハリーポッターみたいに、何か魔法を使わないと、店そのものが見えないようになっているのかもしれない。 それでも、外に積まれた本をめくって古い紙の匂いを嗅いだり、タイトルを見てどきどきしたり、薄暗い店内をそうっとのぞき込んだりするだけで、わたしには十分刺激的だった。 まずは婦女子のための古本屋さん、海月書林で古本に慣れよう。 それからもう一度出直しだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.08 12:34:46
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