本読みのひとりごと

風邪をひいた。
金曜あたりからどうもおかしいなあと思っていたのだが、やっぱり。
土曜の朝、シャワーを浴びて、髪が乾ききる前にヨーガ教室へ出かけてしまったのが、だめ押しだったな。
日曜夜には、ほぼ声が出ない状態に。

わたしの場合、とにかく扁桃腺の腫れを食い止めないと高熱が出てしまうので、できる限りの対策を講じる。
熱い風呂にサイプレス（せきを鎮める）、ユーカリ（殺菌、炎症を鎮める）、マンダリン（呼吸器系の炎症全般に）の精油を落として、さっとつかる。
マンダリンは、柑橘系の中ではあまりメジャーじゃないけれど、スイートオレンジよりさらにやさしい香りがするのです。
湯冷めしないうちに、たっぷりハチミツを入れたしょうが湯をのむ。
枕元にはお湯を張ったボウルを置いて、サイプレス、ユーカリ、ラベンダーを落として湯気をたっぷり吸い込む。
夜用の薄いマスクをして、喉の乾燥を防ぎながら、就寝。

おかげで、朝起きても熱は出ていなかった。
これだけ扁桃腺が腫れてきているのに熱が出ないなんて、わたしにとってはすごい快挙。
ハーブさんいつもありがとう。

しかし喉は痛い。声も出ない。
無理に出すと、晩年のビリー・ホリデイみたいにセクシーな声になってしまう。
ホットミルクを飲み、伊予柑を食べ、トローチをなめたら少し楽になった。
薬を飲み、マロウの浸出液でうがいをし、マスクをして出社。
生活の木のハーブティ、エキナセアベア（ジンジャー、シナモン、エキナセア、ローズヒップなど、風邪のとき欲しいハーブがみんな入っている。しかもおいしい）をたくさん飲みながら、がんばって働く。
忙しい。忙しいのよ～るる～♪と歌をうたいたくなるほどだ。

夜は、枝元なほみさんのレシピで、おいしい大根と牛肉の煮物を作り（汁までぜんぶ飲み干すほどおいしかった！）、たくさん食べてぐっすり眠る。早く治りますように。