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カテゴリ:読書日記
クラフト・エヴィング商会プレゼンツ「犬」。 本の存在そのものが「物語」になるような本をつくりつづけているクラフトエヴィング商会の手で復刊された、幻の随筆集、犬。 川端康成、幸田文、志賀直哉らの「犬」をめぐる随筆がたっぷり読めます。 クラフトエヴィング商会の本にときどき登場する「ゆっくり犬」の冒険も収録されています。 犬好きにはたまらない一冊かと。 犬って愛情ぶかい動物なのだなあ。 飼いたいなあ、犬。 クラフト・エヴィング商会プレゼンツ「猫」。 こちらは猫版です。 谷崎潤一郎、井伏鱒二、大佛次郎らの随筆が読めます。 もちろん、楽しいおまけつき。 こうして読み比べてみると、犬は人に無償の愛を注ぎ、猫は人を夢中にさせかしづかせてしまう動物なのだということが、よくわかる。 猫派の方はぜひこちらを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.08 14:56:24
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