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カテゴリ:読書日記
こちらは「私的生活」、乃里子と剛の結婚前。 乃里ちゃん、さすがに若い。 読んでいるこちらが赤面するような恋をして、「あいたた…」という目にもたくさん遭う。 それでもいじけず俯かず、被害者面なんかせずに前を向いてどんどん人を好きになり、仕事もばりばりがんばるところが素敵。 日本人離れしている。 海。日差し。恋。欲望… 読み進めながら、なんとなくサガンを思い出した。 「言い寄る」を開いて初めて知ったのだけど、この3部作、講談社があらためて単行本を出すみたい。 6月に「言い寄る」が出て、これから順番に「私的生活」「苺をつぶしながら」も読めるそう。 「私的生活」以外は入手しにくくなっていたのです。わたしも図書館で借りた。 全部そろえて持っていてもいいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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