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カテゴリ:読書日記
内田春菊さんとよしもとばななさんの対談「女ですもの」を読む。 恋愛や結婚、出産に子育て。女性にとっての仕事。女が表現するということ。 ふたりが大きなハンマーをかまえて、「常識」と思われていることがらを左右からがんがん打ち壊していく感じ。 なんてパンクな対談集なのでしょう! おもしろくて、一気に読む。 今まさに結婚して会社を辞め、「嫁」にならんとしているわたし。 どこにいてもどんな役割を抱えていても、両足でしっかり踏ん張って、自分のアイデンティティは自分で守ろう。 それがたぶん、大切な人を守ることでもあるのだ。 あとがきで、ばななさんが書いている。 「暗く深く、そして強く優しく、ひたすらに大きく、とにかく有無をいわさない力を持っているもの、それが女性だ。」 この対談を読むと、ばななさんの言葉がどしんと腹に落ちてきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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