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テーマ:仕事しごとシゴト(23736)
カテゴリ:おしごと日記
2週間ぶりの出勤。
夏休み前までぎりぎりの時間に起きていたのだけれど、遅く起きるのがなんとなく心配で早起き。 スターバックスで朝ごはんを買って早めに会社へ着いたら、机の上に仕事が山積み。 積み切れなくなって、とうとうわたし専用の「未決箱」まで用意されている。出世したものだ。 月曜定例のルーティンワークで社内の人事発令をチェックしていたら、自分の依願退社辞令が載っているのを見つけた。 少し驚いたけれど、思っていたみたいに寂しくなったり、悲しくなったりはしなかった。 これでいよいよだな、という前向きな感じ。 考えて、考えて、考え抜いてしまうこの性格も、あながち無駄じゃなかった。 頭が空っぽになるほど考えてしまうと、後に残るのはくくるべき胆だけ。心はしずかだ。 会社にも結婚届を提出したので、社内ですれ違う人たちにも、頻繁に「おめでとう」を言われるようになった。 4年半お世話になったこの会社を、大好きな気持ちで、祝福の言葉をもらって辞められること、本当によかった。くまに感謝だな。 夏休み明け2、3日は低空飛行で…なんて思っていたのだけれど、結局初日からフルスロットル。 ふらふらになっているところを上司に誘われて、近くのビアホールへ寄り道する。 わたしが言ったつまらない冗談に、ふたりの上司が心の底から嬉しそうな顔で笑っているのを見て、この人たちは本当にお父さんとお兄ちゃんだったな、と思う。 見守ってくださって、助けてくださって、根気づよくゆるしてくださってありがとう。 いつだってそう思っているけれど、あんまりしつこく繰り返すとありがたみが薄れるから、言葉はそっと胸におさめる。 おさめて、わたしも笑う。 言葉がなくても伝わる気持ちが、そういう奇跡が、このすばらしい世界にはわりと頻繁にある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.23 17:02:23
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