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テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:こころもよう
昨日のプールでわが身を反省し、おなか周りに効くヨーガを入念に行ってから出社。
今日から来ることになった後任の女性に、引き継ぎを始める。 きちんとしたまじめな人で、ほっとする。 1カ月間一緒に仕事をする上でも、大切にしてきた仕事をお任せする上でも、会社のお父さんやお兄ちゃんのためにも、よかった。 午後、クリニックへ。 保険証の名前が変わって初めての診察。 新しい名字で呼ばれるのは、くすぐったいような胸がはずむような、ふしぎな気持ち。 この病院での診察は次回で終わり。薬を多めに出して紹介状は書くけれど、様子をみて、必要がなければ行かなくてもだいじょうぶ、と先生。 偶然だけれど、わたしにとって最後の診察が終わる9月末に、先生もこの病院を離れるのだそう。 診察室を辞してから、先生のゆったりした佇まいや話しかたに救われていたなあとしみじみ思う。 カウンセリング。 新しい生活に向かう心。 これからつくってゆく幸せと、そのたのしみについて話す。 「なんとなくだけれど、重心が下がったね」とFさんに言われる。 それは自分でも感じていること。 覚悟というのは力づくで自分に押しつけるものじゃなく、時が満ちて静かなノックとともに力づよく訪れるものなのだな。 Fさんのところに通いはじめて2年。 2年の間には楽しいことや嬉しいことだけじゃなく、本当にいろいろなことがあったけれど、ここに来れば心の交通整理ができて、また明日からがんばろうと思えた。 そのことを話したら、Fさんが涙をひとつぶこぼした。 これはまるで、お別れの日みたいではないか。 カウンセリングは、まだもう1回残っているのに。 お手紙を書きます、と約束して、大好きな彼女のためにとっておきの本を紹介した。 夕方から、青豆ちゃんと新宿でごはん。 彼女はほかでもない、わたしとくまを引きあわせてくれた恩人なのです。 ルッコラのサラダをつつきながら、入籍の日にくまと話したことを思い出していたら、涙がぽろぽろこぼれてきて、自分でも驚く。 この気持ち、今のきもち、手放さないよう大切に守っていこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.05 21:25:47
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