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本読みのひとりごと

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読むこと、書くことが大好きなbiscuitです。
夫、元気すぎる2人の息子と4人暮らし。

新聞記者を経て、フリーランスライター/エディターに。

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biscuit5750@ Re[1]:木々との対話(09/12) >micoさん こんにちは!すっかりご無沙汰…
mico@ Re:木々との対話(09/12) bisさん、こんにちは。まずは次男くんのご…
biscuit5750@ Re[1]:さようなら、クウネルくん(01/27) >micoさん お久しぶりです! コメントを…
mico@ Re:さようなら、クウネルくん(01/27) クウネル。新装された表紙を見てお別れし…
biscuit5750@ Re[3]:子どもを持つことの不自由と、自由(11/17) >バーソロミューさん お久しぶりです! …

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2007.11.12
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カテゴリ:読書日記


村上春樹氏の「走ることについて語るときに僕の語ること」を読む。
ちょうどわたしも走ることを始め、書くことにも取り組みはじめたばかりなので(そのレベルは真打と見習いくらい違うけれど)、「うんうん」とうなずきながら付箋を貼って読む。
村上さんにとって走ることを語るのは、書くことや生きることについて語るのと同義なのだ。

「小説を書くことは、フル・マラソンを走るのに似ている」
「長編小説を書くという作業は、根本的に肉体労働であると僕は認識している」
というような言い回しが、この本にも繰り返しあらわれる。

走りつづけるモチベーションも、到達点をどこに設定するかも自分次第。他人には頼れない。
そこを越えることが、最低限にしてもっとも難しい条件なのだ。
自分で考える。自分で決める。自分で探す。自分で登る。自分で走る。自分で、書く。
思えばここ2年あまり、その基礎練習ばかりもくもくとしてきたように思う。

…なんてことを、本を開いたままお風呂の中でじーっと考えていたら、のぼせてお風呂の床にしりもちをついてしまった。
フル・マラソン作家への道は遠い!





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Last updated  2007.11.23 15:15:30
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