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テーマ:暮らしを楽しむ(388253)
カテゴリ:雪のある暮らし
ここしばらく雪が少なくていい塩梅だわ、と思っていたら、昨夜から本格的に降り始めました。
天気予報によると、週明けまで降りつづくらしい。 しばらくはおとなしく家の中で過ごそう。 夕食は、「クウネル」で見た白菜とねぎの鍋にしよう、豆腐も入れよう…などと思いながらチャイをいれて飲んでいます。 かぜ、治りました。 かぜをひいていると気持ちも内向きになって、そうしたら、ぴりぴりした空気がくまにも伝染してしまった。これはいかん! もともと、ひとりで時間を過ごすのは得意なほうだけれど、結婚式も新婚旅行も終わり、知り合いのいない雪国の冬にあらためてひとりになってみると、少し寂しいのもほんとう。 ふだんはあまり感じないけれど、体調が悪くなったり、疲れたりすると寂しさのとげがちくちく、内側から胸のあたりを刺しはじめる。 おとといは夜、寝つけなくて、こたつでノートを広げてみた。 「胸の奥まで息が吸えない感じ…」と書いてみてあっと思い、すーっとお腹に息を吸ってふーっと吐いたら少し落ち着いた。 そのまま眠ったら、外の人とたくさん話したり、交流するような夢をみた。夢のほうでもこちら側のわたしに気をつかって、いろいろ助けてくれるつもりらしい。 翌朝、夜明け前に起きて勝手口を開けたら、西の空に満月がぽっかり浮かんでいる。 うっすら白い、透き通るような月で、どきどきしながらじっと見る。 食卓を整えてからもう一度見たら、もう日が昇って、お月さまは影も形もなくなっていた。 * きのうは午前中、ハローワーク。 旅行やら雪やら…でつい足が遠のいていたので、もっと積極的に職探しをするよう励まされた。 待ち時間に就職活動のDVDが流れているのだけど、今回はいつものよりおもしろかった。 鉄工ひとすじに生きてきたお父さんが、会社の倒産で職を失くし、就職活動にまい進するストーリー。 本当に得意なことって、自分では当たり前すぎて、気づいていなかったりするのだよなあ…と思いながら、珍しくしみじみと見た。 心愉しい用事ではなくても、外に出るとやっぱり気分が晴れる。 車の運転はまだ緊張するし、雪道はこわいけれど、晴れた日にはできるだけ外に出かけよう。 帰宅して、お昼ごはんのトーストにレンゲハチミツをかけようと思ったら、押しても引いても逆さにして振っても出てこない。 ふたを開けて中を覗き込んだら、白く結晶化しているのでした。 オーストラリアでわれわれが日差しを満喫している間に、寒さで固まったらしい。 鍋のお風呂に入れて溶かす。 夕方、窓を開けてヨーガをやる。 ちょうど小学生の下校時間で、外は賑やか。 少し時間をかけてていねいにやったら、心のざわざわがだいぶ静かになった。 そうそう。体と心を整えれば、たいていの悩みは解決するのでした。すぐに忘れてしまう。 ひとり暮らしのとき、大量に作って冷凍しては食べていた豆カレーが無性に食べたくて、菊地さんの新しいアルバムをかけながらせっせと玉ねぎを刻む。ジャジーな味わい(?)のカレーになりました。 夕食の後、残りのカレーをジップロックに分けて冷凍庫に放り込みながら、「今日から毎日、なくなるまで豆カレーだからね。いひひ」とくまを脅かしたら、一瞬のためらいののち、「わあい…」と力ない声でつぶやいていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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