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カテゴリ:花と木、葉っぱ
なーんにも考えずに、すいすいと、大またで歩いてゆくことができたらいいのに。 小またで、ゆっくり、行きつ戻りつなのだなあ、わたしの速さは。 などと考えながら、夕暮れの桜並木をそぞろ歩く。 目ざす頂は遥かに遠く、近づいたと思ったら、またはなれてゆく。 それでも、のぼってゆけばいつか見晴らしのいい場所に出る、そこでしか見られない景色があると信じて歩いてゆくんだ。 道がひとつなら、選択肢はいつもふたつしかない。 考えるまでもなく、どちらを選ぶかは心に決めている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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