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カテゴリ:子育て日記
ちびくま、生まれて5ヶ月。 首がすわり、寝返りをおぼえ、ごろんと転がって小移動できるようになった。 あやすと声をたてて笑うことも増えました。 朝起きて、母さんのすがたを見つけるとにたーっと笑う。 人間って、本来、朝がくるだけでうれしい生きものなんだな。 おもちゃを見せれば手をのばし、ぺろぺろなめて確かめる。 膝に座らせて絵本を読むと、じっとページを見つめ、母さんの声に合わせて「うー」「あー」とお話している。 お気に入りの絵本は「ころころころ」(元永定正さく、福音館)。 赤ちゃんにとって、眠りの世界に入っていくことは、きっと少しこわいことなんだと思う。 ちびくまも、眠そうなようすを見せてから寝付くまで泣きつづけたり、夜中に目をさます回数が増えてきた。 「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」という本を見つけたので、さっそく買って、ちびをおんぶしながら読んでみた。 赤ちゃんは大人より眠りが浅くて、夜中何度も目がさめるのはふつうなんだって。 泣くたびにおっぱいをあげていたけど、「寝言泣き」というのがあって、そういうときは起こさず見守る方がいいんだそうだ。 たしかに大人だって、寝言言うたびに起こされたらたまらない。 「まずは、これだけやってみよう!」という項目を読んで、早寝早起きを心がけ生活習慣を見直してみたら、その日からいきなり夜8時にことんと寝るようになった。 きのうまで、深夜0時すぎまで眠れず何時間も泣きつづけていたのに! 赤ちゃんの体内時計がうまくはたらくように、ちょっと手助けしてやるだけでずいぶんちがうんだな。 寝かしつけの習慣を変える方法も紹介されていて、今後本格的な夜泣きをするようになったら参考になりそう。 ねんねトレーニングの方法はもちろん役に立ったけど、それ以上に、最後の方に書かれていた、赤ちゃんが泣いたときの考え方にすごく救われた。 大人がそうであるように、赤ちゃんにも、不安で泣きたい時期がある。 そんなときは無理に泣き止ませようとせず、思う存分泣かせてあげたらいいんだって。 赤ちゃんって全身全霊で、この世の終わりみたいに泣き叫ぶから、つい「何とかしなきゃ」ってあせってイライラしちゃうけど、たしかにそうだ。 自分に置き換えたらよくわかる。 ただ不安な気持ちを受けとめてほしいだけなのに、次々とおもちゃやおやつを差し出されて、「なんで泣き止まないの!?」って怒られたらすごく悲しい。 言葉で表現することはできないけど、よろこびも楽しさも、不安もさびしさも、ちゃんと一人前にそなわっている。 そのことを忘れずに、赤ちゃんをよく見ていれば、たいていのことは間違えないような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.12 10:49:32
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