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本読みのひとりごと

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読むこと、書くことが大好きなbiscuitです。
夫、元気すぎる2人の息子と4人暮らし。

新聞記者を経て、フリーランスライター/エディターに。

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biscuit5750@ Re[1]:木々との対話(09/12) >micoさん こんにちは!すっかりご無沙汰…
mico@ Re:木々との対話(09/12) bisさん、こんにちは。まずは次男くんのご…
biscuit5750@ Re[1]:さようなら、クウネルくん(01/27) >micoさん お久しぶりです! コメントを…
mico@ Re:さようなら、クウネルくん(01/27) クウネル。新装された表紙を見てお別れし…
biscuit5750@ Re[3]:子どもを持つことの不自由と、自由(11/17) >バーソロミューさん お久しぶりです! …

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2013.12.06
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カテゴリ:読書日記


クリスマスシーズンがやってくると、かならず読みたくなる絵本。

クリス・ヴァン・オールドバーグ作、村上春樹訳、『急行「北極号」

わくわくして、なかなか眠れなかったクリスマスイブの夜、
クリスマスの朝、いつもより早起きして、プレゼントの包みを見つけたときのときめき。

「北極号」は、子どものころの気持ちを、昨日のことのように鮮やかに思い出させてくれる。

なんと言っても、オールドバーグの絵が美しい。
奥行きがあり、今にも動き出しそうで、けれど、現実とはどこか違う、ふしぎな夢の世界。
1枚ずつの絵を、いつまで眺めていても飽きない。
どの絵も、あたらしい物語が始まりそうな予感に満ちている。

ちびくまがもう少し大きくなって、「サンタクロースはいるの?」と聞かれる日が来たら、この本を手わたしたいと思っている。

小さな銀の鈴と一緒に。







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Last updated  2013.12.06 22:28:02
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