今年の1月に撮影した写真が、第27回ふるさとを探そう!「やまがた農村フォトコンテスト」にて入選となり、その通知がきました。題材は、庄内町千河原地区で古くから行われている「ややまつり」のワンシーンです。カメラマンには有名なお祭りで、遠くは内陸からも撮影に来る人がいるほどです。みそぎ台の上で冷水を浴びるシーンがメインですので、ロープが張られずらりと三脚が立ち並びます。
私は、そのようなシーンを撮ろうとして向かったのではなく、冷水を浴びるシーン以外の何かを撮りに向かいました。多くのカメラマンが撮るのと同じでは、自分の撮る意味がないですし、判で押したような写真は没個性的だと思うからです。特等席では、撮影出来ないワンシーン。今回、それが評価されてとても嬉しく思っています。
また、今回の作品は人物が写っており、2枚目の写真の通り、ご本人・ご家族にフォトコンに出す許可をとっております。また、SNSには掲載しないようにとのことですので、作品は掲載いたしません。
11/6より県内循環展などがあるようですので、もしお見かけになった際は、ご覧いただければと思います。また、「ややまつり」の伝統が千河原地区今後ずっと続くことを祈りたいと思います。
*写真は「ややまつり」の際に子供が両手に持つ蝋燭です。入選作品は載せられませんので、蝋燭の写真を掲載します。