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カテゴリ:オレゴン・ポートランド在住記
「何でこんな郊外の本屋に、司会者が?」
と思いきや、慣れた手つきで、12時になった時の 「声出し」のリハーサル。なんだかなぁと思っている間に、 12時と同時に発売開始! 歓声と記念撮影とかで大騒ぎになりつつ、 あくまで整然と整理番号順に販売となった。 どう見ても単なる本屋の店員と思われる司会者…。 しばらくすると何を思ったか、店内にこういうアナウンスが。 「皆さん、今日はJaneがハリ・ポタの本を買いに来ました。 何と、今日は、彼女の9回目の誕生日だそうです。」 (ほほう。) 「今日は彼女にとって特別な日。 皆さん、想像してみてください。」 (ん、何を?) 「大好きなハリ・ポタの発売日に、 何百人、そして千人を超える人々が、 自分のために、Happy Birthdayの歌を 歌ってくれたら、どうでしょう? 何て特別な日と思いませんか?」 正直、こういう展開に若干驚いたが、 店内から歓声が沸き起こり、あっさり店内の客で 歌を歌うことに…。 (ちなみに繰り返しますが、ここは郊外の単なる本屋です。) この展開って、アメリカでは良くあることで、 この手のsurpriseに協力しようという気分に なっちゃいました。 恥ずかしかったので小声で私も歌いつつ、 彼女にとって、特別な日を祝うことに協力もできて、 ちょっと良い気分です。 本屋の店員兼司会者、なかなかうまいねぇ~。 いやー、アメリカって本当にこういうことがうまい。 周りの人々も、結構気軽に乗ってくるのが、 良い国民性だなぁと思います。 結局、深夜の1時を過ぎたところで、「1598」の 順番が回って来て、1冊を購入。 良かった、良かった、と満足したのでした…。 そう、この「満足感」、 実はたったの1日しか持続しなかったんですけどねぇ…。 To be continued... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月18日 17時09分59秒
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