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テーマ:本日の1冊(3697)
カテゴリ:今日読んだ本
評価(★★★→無印→☆☆☆7段階評価):☆☆
マガジンハウス (2007/7/19) ISBN-13: 978-4838717651 定年間際の独身窓際族かつチェーン・スモーカーの樺沢亦蔵は、毛深く毛ガニとも揶揄される醜男であったが、過去の悲哀を心に秘める武道家でもあった。 そんな彼が、己の剣先の湿りを自覚した時に取った講堂とは、翌日辞職して嫌煙厳しきニューヨークへ渡る事だった。 ニューヨークで嫌煙条例を憚らず、美味そうにタバコを喫った彼は留置場に放り込まれる。釈放された彼は、留置場の外でまたタバコを喫って… タバコ産業、ワシントンの政治屋、FBI等を巻込んで、樺沢亦蔵の周りは次第に騒然となってきます。それに前作の主人公がからんでと、一気に読ませていただきました。 前作とは独立してます。私も前作を読んでいませんでしたが、問題なく読めました。 青空にタバコを喫ってみたくなる一作でした。 ちなみに樺沢亦蔵は、X-MENのウルヴァリンを頭に思い浮かべながら読んでました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.29 14:50:29
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