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カテゴリ:日本の小説
森巣博
『蜂起』 幻冬舎文庫 世の中、狂ってる!さあ、ぶっ潰せ!! いろいろと怪しからん作品ではあるが、とても面白い。前半は、人生に躓いて転落し始める4人のアウトローの姿をリアルに描写。後半では、社会矛盾が極限に達した近未来の日本で起こる大暴動を描く。 政治的メッセージ性のこめられた作品ではあるが、その辺は好みではない。ただアウトローの描写と破壊のカタストロフィの迫力が印象的。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.28 23:55:41
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