「ブーメランジャパンカップin福岡」で総合優勝（同率優勝）された、三重の濱口選手（ＷＪＢＣ所属）にインタビューをさせて戴きます。

Ｑ（MASA）「濱口さんジャパンカップ初優勝おめでとうございます！今の率直なご感想をお聞かせ下さい」

Ａ（濱口選手）「もちろん、嬉しいです。ただ、私もそうですが、参加者の皆さんは試合に向けて各種目の練習をしていたと思います。でも、今回は雨の為に２種目（オージーとトリックダブリング）の競技が中止になってしまった事は少し残念に思っています。他の参加者からみれば残り２種目の結果で優勝を狙えたでしょうし、、」

Ｑ「今回ＦＣ種目でも１８秒台の記録で優勝されましたが、ＦＣのコメントもお願いします」

Ａ「はい、ファーストキャッチ種目は今年７月に行われた旭川での世界大会で日本記録（１７，６６秒）を出してから自信が持てるようになりました。今回の大会でも風の条件が良ければ更に記録更新出来る様に練習を重ねていましたが、今回は条件的にフルアタックと言う訳には行きませんでした。世界の記録から見れば日本記録は遅い方だと思うので、私としては今後１６秒台の記録を目指したいと思っています。」

Ｑ「最後に、これから競技を始めようとしている方へ何かアドバイスがあればお願いします」

Ａ「競技には練習が必要ですが、楽しく長く練習を続けるためには早朝練習が良いと思います。早朝は風の条件が良くて思いどうりにブーメランを操ることが出来て気持ちがいいからです。そこで自分の使用するブーメランの特性をよく掴んでおくことが大事だと思っています。そうすれば、強い風の条件にも対処できる様になっていけると思います。」