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カテゴリ:SF848
お出かけまで時間があるので、書くことにした。
道の駅を後にして、徳島市内へ。さすがに混んでいる。2輪用の停車線があるので、すり抜ける。ZRXの彼はラーメンを食べたいと後から言っていたが、後の祭り。時間もまだ早いのと下調べもしていなかった。 徳島自動車道の入り口から入り、藍住で降りて高松自動車道の板野から再び高速へ。乗り換えないとかなり大回りになってしまう。津田の松原SAで休憩。お土産に徳島ラーメンを購入。そこでふと思い立つ。折角の機会なので、お互いバイクを乗り換えてみよう。山道とかだと人様のバイクでこけたりするリスクもあるが、高速ならその危険が少ないし。ということで提案。まずは、GSXさんがZRX、ZRXがSF、SFがGSXに乗ることに。 初めて乗った昭和の750。ポジションがおかしい?。ハンドルがギュッと手前に絞ってあり(純正)、シートは柔らかく低い。ステップが前よりで高い。何とも違和感ありまくり。昔はGSX750などと言えば大きいバイクで有名だったように思っていたが、とても小さく感じる。エンジンは大変穏やかでマイルド。巡航に入ると5速に入れっぱなしで、しかもアクセルに敏感でないので、オートマのように走れる。その吹け上がりが穏やかというか苦しそう。エアクリが効率が悪いのか?、永年の汚れがエンジン内を詰まらせているのか?、マフラーが詰まり気味なのか?、元々こんな感じではないだろう?と感じた。たぶん古くなりすぎたのだ。ブレーキもちょっと気になった。大まかには効いているのだが、なんだか甘い。リアの内側のパッドの当たりが変なように光っていたのは、室戸岬で分かっていたが、前もおかしいのか?ニュルっという感触があった。これまた古いので仕方がない部分もあるだろう。O氏ならではのスーパーテクニックで、それらのことを踏まえた上で乗りこなしているのだろう。全般に新車当時に戻すのは無理がある。これは手放すのが名残惜しいなら、O氏美術館に永久保存して、新たなツーリングバイクを手に入れるのが、一番いいと思われる。とこういう風に書くと、どうして人にバイクを買わせたいのだと突っ込みが入るのだが、乗ってみての正直な感想を忌憚なくあえて書きました。お許しください(笑)。 次のPAで乗り換え。今度はZRXだ。クラッチがめちゃくちゃ遠い。指が伸びきる寸前でつながる。最初ギアが入っていないのか?と思った。あとから聞くと、前オーナーが立ちごけして、レバーが遠めに曲がっているのもあるようだ。本人もおかしいなと思っていたとのこと。レバーを近めに調整したが、改善されなければバイク屋に直してもらう方が良いと言っておいた。 さてハプニング。その時GSXに乗っていたZRX氏、彼は先頭を走らないので自分で道を把握しない。高松道から瀬戸大橋に乗り換えないといけないのに、分岐でかなり離れて走っていたので心配して分岐のところに止まって待っていたら、気づかずまっすぐ行ってしまった。仕方なく瀬戸大橋手前の退避帯で待つことにした。走っているので電話もつながらない。道の間違いに気づくのを祈るのみ。15分くらい経ったか?彼がやってきた。行先表示に高知とか出てきて、さすがにおかしいと思ったらしい。高速降りて乗りなおしたようだ。ここでそれぞれ自分のバイクに乗り直し。 ZRXは大排気量を利用して、ゆったり乗るには良いだろう。至ってスムーズである。悪く言えば個性がないようだが、これはSFが個性的すぎるのでそう感じるのだろう。アフターのマフラーも車検対応でめちゃくちゃ静か。2代続けて個性的バイクに乗ると、普通のバイクでは満足できないように感じてしまうのか?。 ということで、ZRX氏は暗くなると目が見えないので、明るいうちに到着すべく、走って帰った次第。 久々のツーリングは、誰もこけず、トラブルもなく無事終了した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月16日 09時51分19秒
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