平成3年式のビートは、23年ほど経っている。あちこち経年劣化がある。エンジン回りのホース類は前オーナーが交換したとのこと。しかしビートは後ろにエンジンがあり、ラジエターは前にある。長いパイプを通って、前のラジエターにもホースがあるのだ。この前側はまだやっていないが、ラジエター本体につながるホース3本と他どこに付くかわからないホースは段ボールに入れて付けてくれていた。友人のGSで上げた時に見てみると、ラジエターは23年前のだと言えるくらい、各部に錆や劣化が見られた。ネットで調べるとビートのラジエターは小さいのもあってそう高くない。純正は一層式だが、社外品は二層式が結構ある。アルミとか銅とかあるが、調べた限りでは銅の方がどうも良いように感じた。ということで発注。間もなく届いた。サーモスイッチとか他必要部品はディーラーで注文。この段階では友人のGSで交換しようと思っていた。その間待ちきれず、ラジエター脱着の際にフロントバンパーも外すので、ついでに交換しようと思っていたホーンを自分で交換。するとラジエター真ん中あたりに漏れたあとを発見。気づかない程度にちょい漏れを起こしていたようだ。交換しようと思った判断は正しかった。
しかし、純正部品の入荷が遅く、先日やっと届いたが、こちらが忙しくなり、やむなくディーラーでつけてもらうことにした。一昨日午前に預けて、昨日午後七時に出来上がり。二層になることからちょいどこか干渉しそうだったので、一部どこか削ったということだ。
ラジエターキャップも新しくなった。実はこのラジエターキャップ、当初ついていたものは中のゴムが経たってひび割れていた。それでうまいこと圧が抜けてラジエター本体の漏れがひどくならなかったのか?、しかし、それでラジエターの仕事がうまくできていたのか?。まあ一安心だ。
いつも写真を撮るのを忘れる。取付後のラジエター、銅製だがシルバー塗装品。薄暗いところにあるのできれいに写らないが、ピカピカです(笑)。