さて、３２号を別れ祖谷に向かう道に入る。ここから山道なのでＧＳに不安があるかも？と事前にチェックしていた。かずら橋手前にエネオス、むこうにもありそう。しかし、予期せぬ休みや閉店もあるかもとかずら橋手前で給油。自宅から１５０キロほど８．１リットル。ここで満タンにしておけば自宅まで大丈夫だろう。道は狭くなったり広くなったりでくねくねしている。一般的なかずら橋を通り過ぎる。しばらく走るとそこらかしこにパッと見本当の人間を思わせる案山子がたくさん。先頭のＢＭＷは通り過ぎるが、２台目のＧＳＸが停車。なのでこちらも止まる。この案山子にＧＳＸさんは興味があったようで、写真を撮りまくる。面白い風景だ。
ここから間もなく奥祖谷のかずら橋に到着。入場料５００円也を支払い駐車場から下っていくと男橋がある。
以前メインのかずら橋を渡った時は、雨が降り滑りやすく怖かったが、今回は快晴で渡りやすい。おっさん３人で渡る（笑）。わたって左に歩くと女橋もかかっている。これで帰ることもできるが、すぐ横に野猿があった。川に渡したロープに駕籠で渡るやつだ。２人乗りの模様。当然これで渡る。まずお年寄り２人で渡っていただく。目上の人を大切にするのだ。それで安全を確認したうえで、自分も一人で渡る（笑）。
さて、そこから剣山のロープウエーの乗り口でもある大剣神社というところに向かう。これも間もなく到着した。旅の安全を祈る。標高もかなり高いようだ。３２号からはあまり登ってきたように感じなかったが、反対側に下る時の風景で高さを感じた。
この駐車場でしばし休憩、ＧＳＸの買い替え計画について語る。しかし、きっかけがないとなかなか思い切れない。いっそのことツーリング中に壊れて、自走できなくなったら買い換えられるのだが・・・、と本人が語っていた。これを大剣神社の神様が聞いていたのであろう。「願いを叶えてやろう」ということになったのかどうか？。駐車場を出るとき・・・！！。続きは又。
