|
カテゴリ:VOX
さて、我慢できないので、シートを外した。ラバースプレーを塗ってみたい、荷台をつけてみたいという誘惑に勝てなかった(笑)。 シートは2本の蝶番の芯を抜くことで簡単に外れるが、それにはサイドカバーを外さないといけない。右側を外すのは初めてだが、左と構造は一緒。シートを家に持ち帰り分解する。シート、リアのカバー、シート下のメットインボックスのふたの3つに分かれる。このカバーとふたを留めているネジが何本かあるが、そのうち2本のネジ固定部分が折れていた。幸いその部分はねじに着いたままになっていたので、はずして瞬間接着剤でとりあえず留めた。 何とシートをひっくり返して外すと・・・!? なんだろう?、泥が入って振動で丸まったのか?、肥料ではないだろうし・・・。まあ、きれいにして、いよいよラバースプレーの出番だ。しかし、裏も汚いし、中性洗剤で脱脂兼掃除。ついでにメッキがさびやすいとどこかで読んだキャリアもパーツクリーナーで脱脂。同時に塗ることにした。その前に穴あけが待っている。14ミリで底板に穴あけ。その同じ場所の上になるカバーに22ミリで穴あけ。ホルソーは高かったので、木工用ドリルの歯でやったが、ちょっと苦労した。ドリルの歯の先がねじ状になっているので、一気にドリルが進み、刃がプラスチックに穴を開けるペースと合わず、一気に食い込む。これで無理に進むとたぶん割れる。そこで逆回転で外し、先のねじ状の部分が空回りするよう何度も出し入れし、それから本体の刃で穴あけ。これも木工用なのでプラスチックの切れ味が悪い。半ばプラスチックが溶けるような摩擦が起こる。そこを何とかやって、穴あけ無事終了。次は塗装だ。 これが、気温がそう高くないのが原因か?、だまになって塗料が出る。4回塗り重ねたが、途中からは、乾燥を待つ間に缶を暖めたが、もっと温めたらよかった。まあマットブラックなのでじっくり見ないとわからないくらいではある。プロははがしてやり直すだろうが、素人なので許してもらおう。次回は気温に応じて缶を暖めよう。缶も大方1本使ってしまった。最後に塗ってから1時間以上経つと、走り出していいようだ。洗車は3日後からとスプレーに書いてあった。1時間以上経ったので、あとは取り付けて乾かそう。 取り付けてみるとこれが大変いい感じ。肝心な割れのサイドカバーを塗る前に、スプレーがほとんど切れたので、この部分だけはまたスプレーを買い足さないといけないが、全体を塗るとこれは新品同様に復活しそうだ。しかしそれにはスプレー3本は必要になりそう。学生生活では、バイクも傷が入りがちだろうし、あまりきれいにすると、かえって目立って犯罪を誘発してもいけない。傷のところだけあと1本にするかな?。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月11日 07時20分20秒
コメント(0) | コメントを書く
[VOX] カテゴリの最新記事
|