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カテゴリ:ディアベル’15
昨日に引き続き、ではなぜ2気筒ばっかりなのか?と思い、考えてみた。
まずディアベルは、大型で初めて手に入れたのがたまたま知り合いが手ばなすというドゥカティモンスターだったことに始める。それで始まった当県唯一の正規ディーラーがまたいい店だったため、ストリートファイター、ディアベルと乗り換えていった。何を選んでもドゥカティは2気筒(笑)。歳をとり姿勢が楽なバイクがほしくなったが、コーナリングが行けないバイクは嫌だったが、このディアベル、見た目と違いネイキッドなみ程度には十分なバンク角がある。といいながらやはり早めにステップはするが、私程度では十分な速さでコーナーをクリアできる程度のバンク角はあるのだ。しかもエンジンはレースにも使われたデチューン版で、国内仕様でさらにパワーは落とされているが、それでも2気筒としては高速型のハイパワー。よく回るエンジンで不足はない。低回転域をスポイルするバタフライバルブのせいもあって、峠では頻繁にギアチェンジすることになる。でも、コーナリング好きとしては楽しいのだ。 同じ峠を友人のZRX1200で走ったことがある。驚きの低回転からのトルクで、5~6速のままクリアできる。5速に入れておけば、オートマ状態、アクセルとブレーキだけで走ることができる。エンジンのおいしいところを全く使うことなし。これが並列4気筒の良いところであり、欠点ともなる。つまりエンジンを回して使う楽しみがない。おいしい回転域を駆使すると、制限速度をはるかにオーバーする。 ここでモトグッチⅤ7、GSX750からの買い替え候補は、w800、トライアンフボンネビルもあった。実際試乗にも行った。w800は優等生で、昔風のスタイルながら、エンジンはおとなしくするするスムーズに回り、鼓動感が感じられず却下。トライアンフはw800よりまだよかったようだが、それでも乗り比べたⅤ7の鼓動感に軍配が上がった。町乗り、峠、普通に使う回転域での気持ちよさが、モトグッチが一番だったようだ。あるいはオーナーの想定する使い方によってはほかのバイクになっただろう。 BMWはツアラー的イメージがどうしても強い。乗ったことないからエンジンに対してどうこう言うことはできないが、R90さんは東京から夜を徹して高速で帰ってきたし、三重県あたりの同窓会にも乗って行ったりされる。地元の知り合いのBMW乗りさんも青森までぶっ飛ばしていって、全然疲れなかったと言っていた。流石アウトバーンの国のバイクだ。旧車にまで当てはまるのか知らないが、60年前のバイクが先日のツーリングを苦も無くできたことを思えば、そういう性格があるのだろう。峠より高速。 ハーレーは、鼓動感の代表格。さらに所有する優越感を持つには最適のようだ。エンジンはどんどん排気量を拡大し、重い。コーナーって何?って感じ。広い大地をどこまでも走り続けるためのバイク。しかし、カスタムにはまる人はとことん楽しむことができる。ハーレーに乗るってことが目標のような気がする。走りの性能ではない、味がある。 つまり各社 癖が強い!!。2気筒のほうが癖が出やすいから、それにはまるのかも?。 実はドゥカティの話が出る前、何に乗るか考えていて、その第一候補はMT01だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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