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満充電して1回エンジン掛けるとセルの勢いがなくなり、翌朝には上がってしまうようになったら寿命でしょう。どうもゴルフのバッテリーも同車種でも様々あるようで、現車のバッテリー品番から調べる。000915105DEというのが付いていたので、それで検索。これはワーゲンのオリジナルバッテリーで、同じものも通販であったが、互換品のボッシュ SLX-6Cを購入。純正の半額程度の14,300円だった。値段だけでいえば、ボッシュでもさらに安いもの高いものもあったが、コスパとある程度の性能や信頼性も重視した選択のつもり。
交換に当たって調べた情報で、ゴルフはバックアップ電源なしでの交換ではパワーウインドウはじめ各種設定が狂うことが多いらしい。ちょうど他車のバッテリーがあるので、ブースターケーブルでつないでと思ったが、長男がそれをビートに乗せて今うちにいない。調べると単3電池6本の9Vあれば、バックアップ電源として機能するらしいが、念のためのヒューズや逆流に備えてのダイオード?などあったほうが安心らしい。面倒だ、そう高くないし、うちに車やバイクは結構あるので、今後のことを考えて買ってしまえと、近所のイエローハットに。無事購入。 バッテリー自体は昨日昼前に届いたが、充電器をつないで見ると、80%の充電率。通販でも初期充電をしてから発送してくれる店と、そうでない店がある。ここはしてくれない店だったようだ。急いでいないときは、初期充電をしてから装着したほうが、寿命が延びるそうだ。ということで夕方まで充電。100%になったので、弟主体で交換。弟はそういうことはあまり、というかほとんどしたことがない。 といいながら、バッテリーは下手をすると短絡させたりして大ごとになるので、結局端子辺りの作業はつい手を出してしまう。 まずバックアップ電源のクリップを+-端子にそれぞれ接続。これは端子のネジを緩めるときに当たらないところを選ぶ。マイナス側は車体のグランドアースのところにした。 マイナスから緩め、それぞれ端子を外す。ゴルフは不織布のバッテリーカバーがあるので、それを上に抜く。 ゴルフのバッテリーの固定は、前から見てバッテリー左下にボルト止めの金具、右下はただのひっかけで固定されている。バッテリー自体の下部は一番下がひっかけられるようにどちらとも飛び出している。国産車用はそこがストレートで飛び出しがなく、その代わりバッテリーの上側を押さえるような金具で止めているので、間違えて国産車用を買うと固定できなくなる。バッテリー自体の形が違う。 端子は10ミリ、バッテリー固定の金具のボルトは13ミリだった。固定ボルトは弟に外してもらう。ラチェットの回転方向の切り替えさえ知らない(笑)。固定金具を外すとバッテリーをちょっとずらして右側のひっかけをクリアして上に引き抜く。 ボッシュのバッテリーはゴルフ専用ではなく、欧州車用ということで、台座部分の車種による違いに対応できる予備パーツが入っていたが、ゴルフのバッテリーとは同形式だったので、これは使わず、そのまま入替、装着できた。固定金具を仮止めし、端子を接続。配線に無理のないことを確認し、固定金具を締め、あっ、不織布のカバーを忘れた。端子を外しカバーをかけて、端子接続のやり直し。無事装着完了。 エンジン始動、元気にセルが回った。バックアップ電源のおかげで、設定なども大丈夫。試験走行でも問題なかったようだ。 電子制御一杯の最近の車は、バッテリーを一旦外すと再設定するものが多い。昔はラジオや時計くらいだったのに。このゴルフもパワステ、パワーウインドウ、ナビやテレビ、エンジン制御など多岐にわたって再調整が必要になり、CPUもバッテリーの調整項目を変更する必要があるらしい。今回はそういう情報を事前に調べたので、バックアップしながら交換したので大丈夫なはず。 さあ、今日はバッテリーだいじょうぶかな?。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年08月19日 07時30分06秒
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