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カテゴリ:アイアム
昨日は午前中仕事、午後になって暇になったが、天気も良くなった。これは絶好のフロントガラスリペア向きの日だと、先日行った店に電話してみた。どうぞお越しください、とのことで、早速30分後に行った。この日は職人さんがたくさんいて作業していた。先日とは違う職人さんが、その技術の職人さんがいるいかな?と言いながら待合室もあるし、お待ちをとのことで、ちょっと店の外に散歩に1~2分したところで、あまりの暑さに挫折して店に戻ったら、すでに作業準備に入ってくれていた。
この担当者さんも横にひびが入ってきているので、大丈夫かな?ということだったが、だめもとでお願いした。作業の間の雑談で、クールベールという上にぼかしの入った暑さに強いガラスや、ちょっと偏光がかった紫に見えるガラスもあるとの情報を得た。値段も純正と比べそう違いは無いとのこと。これはいよいよ取り換えが必要になったら紫でお願いしよう、ただし今回はリペアを成功させてくれ、とお願いし、本格作業に入った。 21日の記事にも載せたが、傷がこれ。当ったところからさらにひびが3方に伸びている。このひびが無ければ、まず問題なくリペアできるらしい。ほっておくとこのひびが伸びていく可能性大。なので放置はまずい。リペアでは圧をかけるので、このひびがあるとさらに伸びて行ってしまう場合も考えられ、せいぜい500円玉以上伸びていたら、もう無理なようだ。幸い、500円玉よりはまだ小さい段階。そこでチャレンジしてもらった次第。 まず小さなルーターで穴を開け、そこに下の器具を取付け、穴にレジンと思われる樹脂みたいなのを流し込む。ほんの数滴の感じ。そしてエアの入り口に手作業のポンプで圧をかけ、傷に樹脂を浸透させる。全体に行き渡ったのを確認後、紫外線の小さなライトで硬化させる。硬化したら安全カミソリで表面の余分なはみ出した樹脂を削り取り完成。 仕上げ後に傷のあった場所を写真に撮ろうと頑張ったが、写真に写らないくらいきれいに仕上がった。目視では樹脂の入った部分がほんのちょっとひずんで見えるが、よほど注意して注目しないと気付かない。十分きれいに直った。満足な仕上がりだ。 フロントガラス全体と助手席ガラスがサービスで吹きあげられ、完成。3~40分のことだ。 ちなみにカー用品店などで売られている、自分で直すキットで安く済まそうとチャレンジして失敗し、それから持ってくる人がいるが、一旦違う製品を中途半端に注入してしまったら、それを取り除くことができず、リペア作業はできないそうだ。交換するしか手がなくなる。車検にも関係するし、傷が広がると安全性にも関係する。おとなしくプロに任せてよかった。 結果、12,960円也の出費で済んだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月23日 08時27分43秒
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