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週末は雨、台風も来る。晴れの予報は昨日、今日のみ。これはどげんかせんといかん！！、と急遽ロケット３乗りに連絡、昨日仕事は１１時ごろには終わるはず、というので、それからいける範囲で計画したのが、今は無き三江線の天空の駅、宇都井駅だ。中国地区のツーリングスポットで検索したら出てきた。お気に入りの快走路Ｒ３７５から少し入ったところにある。
当初、１１時に出たら三次辺りで昼食を取り、駅を見たら引き返せば夕方くらいには帰ることができると考えていた。しかし、昨日の朝、ロケット３君から予想以上に仕事量があり、昼を大きく過ぎるので、後日にしようと連絡が入った。後日とは２８日のことか？と聞くと、２８もだめらしい。それならばまた雨になってしまうので、ここは一発一人で行こうということにした。
とは言っても、ひょっと暇な人がいるかも？とツーリンググループにラインを回しておいた。三瓶バーガーで待っていると（笑）。
さて、１人なら早く出発して、三瓶バーガーまで足を延ばそうと計画変更。９時半に友人ＧＳで満タンに給油と空気圧チェック。出発して山陽道、尾道道、三次東で降りて、ここから先はＧＳが少ないので給油。１０８キロで１０時５０分だった。さらにその先のコンビニで休憩。缶コーヒーのボトル缶を買った。三次で食べるなら美味しそうな広島焼き屋さんを見つけておいたが、今回はパス。
Ｒ３７５に入って快調に気持ちよく走り、途中から川を渡って、宇都井駅に着いた。１１時４０分だった。





廃線なので、当然上の駅舎に上る階段は閉鎖され、邑南町から委託されたNPO法人江の川鐡道が管理し、係員の立ち合いが無いと入場できないと注意書きがあった。それは当然だろうと下から写真を撮っていたら、人が現れ、挨拶すると、ちょうど大学生のサークルが研究の為見学する、一緒にどうぞ、とありがたい言葉。なんというグッドタイミング！！、運の良さに我ながら驚いた（笑）。立ち入り禁止の門を外して、大学生と先生２０人くらいのあとに続いて、１１６段の階段を上がって行った。これはお年寄りや足の悪い人は大変だっただろう。踊り場何か所かにいすが置いてあった。休憩しながら当時は登っていたのだ。日本一の高さらしい。２１メートルだそうだ。
上から見た風景。


両側ともすぐトンネルで入口は閉鎖され、線路はさびていた。でもまだまだいけそうだ。トロッコ列車などで走れば楽しそう。


上から下のディアベルを写す。


今となっては普通上がる事の出来ない日本一の天空の駅　宇都井駅ホームに上がれて、貴重な体験ができた。ソロでもツーリング決行を決断してよかった、と思いながら、１２時過ぎに出発した。
続きはまた。
​地元駅から宇都井駅までのルート​