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カテゴリ:ディアベル’15
バイクを買おうと思い立ったら、選択肢はたくさんある。ホンダはホンダ、ハーレーはハーレー、ドゥカティはドゥカティなど正規ディーラー。各社のバイクを取り扱う量販店。遠くの店から通販、あるいはオークションでの個人売買。
ついつい少しでも安くと思うのは当然だ。しかし、ここで重要なことがある。最近のバイクは昔とは違い、電子制御化されている。コンピューターが各部分を制御している。ほかのメーカーは知らないが、ドゥカティでは、例えば新車で買って、各点検や車検などの度に、正規ディーラーのPCにつないで、本国メーカーのアップデートのあるなしを確認し、必要ならアップデートされる。細かな改良がされるのだ。 これ、量販店や個人売買ではされることのないところ。昔の機械的なバイクとは違うところだ。 その機械部分も国やメーカーによっても考え方が違う。一律的な整備では不具合のもととなる。しかも同じメーカーでも年代によって違う場合がある。 BMWさんはあまりに古く、整備できる人がいないという理由で、正規ディーラーから整備を断られ、専門的な店を探しだし、やっと重整備ができた。ただその店で買ったものではないので、そこで買っていたら対応は違うのかもしれない。 私の通うドゥカティディーラーは、逆に店主が古い時代からやっているので、古いものから新しいものまで、ドゥカティならお任せあれだ。量販店に修理に入ったものの、手に負えないからと回ってくるバイクもあるそうで、結局量販店はこの店に出したとは言わずにディーラーでかかった工賃などに量販店の手数料を加えて客に請求するだろうから、かなり割高な修理代をその客は払っていることだろう。 ハーレーは、これまた癖がすごい!!。友人のハーレー整備に手を出したときにいろいろ調べたが、バッテリーは汎用の安いやつは、振動で壊れるとか寿命が短いとか、ドレインボルトにわざわざシールテープが必要とか不要とか。ディーラーで、素人でも簡単に確認できる壊れてもいない電気スイッチがディーラーの取り付けミスで接触不良なのを、レバーから全とっかえが必要だと言われ、何万円もの見積もりをもらったという話には驚いた。いろんなパーツを調べていて、ハーレーのマークがついているだけで、値段が跳ね上がるのにも驚いた。 さて、上記例から一概にディーラーがいいとか、量販店がいいとか言えないが、ドゥカティが欲しいなら、アフターサービスも求めるなら、信頼できるディーラーがいい。長く大切に乗ることができる。 一方ある友人のように、各メーカー各バイクを次々に乗り換えていくタイプなら、各社取り扱いがあり、全国チェーンの量販店は都合がいいのかもしれない。 自分の買うメーカーやバイクに応じて対応できる店で買うことが、その後に重要だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月19日 06時00分12秒
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