町づくりのイベント2回に、連続でボランティアに来てくれた関西の女子大生3人組。たまたま担当が同じになり、1回目は焼き芋屋、2回目はうどん屋として働いた。大学は関西にあるのになぜ?と思っていたら、インターンシップという制度で、こちらの企業に来ていると分かった。簡単に書けば体験入社、と言ってもいいのかな?。市が提供する安いアパートに短期間入り、春休みを利用している。経費のある部分は会社とか持ちだが、朝晩のご飯などは自分たちが出す。ということで、細々と自炊しているらしい。
我が町づくりの団体には、市の関係者もいる。官民一体で頑張っているのだ。その市の偉いさんがインターンで頑張る話を聞き、忙しいのにボランティアに来てくれる心意気に、その仕事で役立つ部分を関係部署の担当に紹介させるなど、陰で協力。さらに市の事も知ってもらいたいと、地元の観光地なども案内したそうだ。なにしろ自転車しか交通手段を持たない大学生、バスの便も悪い田舎、休日もろくに街を歩いていないとなれば、市の職員としてはもったいない、と考えたようだ。町の印象を上げ、大学に帰ってもいいところだったよ、と宣伝してもらえれば、これも市の職員の大きな仕事だ。
3月半ばくらいで終わりのようで、お別れ会としてお食事会もしたい勢いだった。市の事を考えるが、そのための仕事以外の部分は、自分のポケットマネーで賄ってやろうという姿勢は、市の職員の鏡だ。
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最終更新日
2019年03月05日 07時54分51秒
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