キャンプ　ボーダーコリー　レガシィ　アイアム　ディアベル　スーパーカブ　ビート

自粛を守り、県内も遠慮がちに、当然県外なんて全然行かず、おとなしくしていたツーリング倶楽部。中国5県の移動が許されたと聞き、それでも観光は自粛し、観光地は避け、道端にある温泉卵を作るだけの温泉に行こうと計画したが、流石に卵だけではおなかがすくので、昼食だけどこかで食べることにして、練り直し。結果、参加者からはしじみラーメンが食べたいとの意見も出て、こちらはおいしいと評判のうなぎ屋を見つけたので、この2つから参加者には選択してもらい、一軒に行くメンバーをそれぞれ減らす計画。
さて、最初の待ち合わせ場所に向かう。早めにいったん出たが忘れものに気付き、戻ったので予定通りの出発時間7時に。
成羽のJAの店が第一集合場所。1時間程度走り8時着。8時半に集合としていたので早すぎた。納品に来た軽トラのおじさんと話しながら待つ。ここにはハーレー1台とＶ7、ゼファー７５０とＢＭＷＲ９０、初参加のＹＺＦ－Ｒ６が来るはずだった。ところがゼファーから電話が入り、途中まで来たがエンジンの調子がおかしいとのこと。この集合場所には間に合わないというので、次の集合場所へ高速で行くと間に合うと助言。調子が戻ればそこで待ち合わせとなる。
他メンバーはそろったが、ＢＭＷＲ９０さんはゴールドウイングのサイドカーで来られた。今日のルートは追い越し上等の白点線メインで設定してある。普通ならペースが合わないと思われるが、このサイドカーはスーパーテクニックで異常に速いのだ（笑）。5台が8時45分発。（計画では40分発）
快走路を快走して9時26分、第2集合場所の県北のコンビニに。ここに先のゼファーが調子が戻ったとやってきて、当初の県北ハーレー3台も待っていた。
9台で9時40分発（計画は30分発）、さあ、ここからさらに快走路で北上する。今回はルートを決めた責任上、先頭で道案内係を買って出ている。Ｖ7、Ｒ６はコーナーもお手の物だが、ハーレーはコーナーがきつくなるとしんどい。まあベテランライダーもそろっているので、前のほうは速めに、後ろは無理せずでいいかと走る。
第3集合場所の道の駅で、10時17分（17分遅れ）、これまた初参加のＢＭＷさんと合流。ここで全メンバー10台がそろったので、昼食の相談。うなぎ4名、ラーメン６名となった。そこで、山陰の自動車道まで一緒に走り、松江西インターでグループ別に流れ解散して、それぞれの昼食場所に行くことにした。10時30分発（15分遅れ）で、一部メンバーからは速すぎると苦情もあとからあったが、快走して安来インターから自動車道へ。松江西で4台は降りて宍道湖の北側へ。調べてあったので順調に11時50分（10分遅れ）、大はかやという評判のうなぎ屋さんに到着。そう混んでおらず、すぐに入ることができた。
ここでは2段重ねの重が目玉のようだ。普通のでいいと思いながらも旅の解放感とどうせならという弱い気持ちで、つい2段重ねを注文するのが3名、強い意志で並みでいいと言い切るゼファー君（笑）。ハーレー君はう巻も食べたいと注文。皆にごちどうしてくれた。いろいろな個人の感想があろうが、2段重ねは中の鰻と外の鰻の食感もちょっと変わって面白いが、ご飯とのバランスでいえば、上にだけ乗っている、上か特でも十分とも思える。まあ食べたからわかることだ。もちろんうなぎ自体をたくさん食べたい人にはお勧めだ。
さて、おなか一杯になり満足して、今回の主目的であるおもじろ釜に温泉卵を作りに向かう。机上の計算ではラーメン組とうまく合流できるはずだが、本当にばっちり同じ時間のちょうど13時（ピッタリ予定通り）に到着。ここで皆家から持参した生卵を、玉ねぎネット、洗濯ネット、コンビニ袋などでゆでる。15分ではまだドロドロ。30分茹でると白身黄身がちょっと固まりすぎかな？。と言っても普通の茹で卵まではいかない感じ。20分位がいいのだろうか？。気温や卵の温度でも違うだろう。
それにしてもいいおっさんが、皆で道端の炎天下、温泉卵を作って食べる風景（笑）。他に誰もいないので、地元の方、観光客などとの3密は完璧に避けられている。
此処に結局1時間いて、帰り道は計画していなかったので相談。県北組は東に走り、良いところから南下するようだ。県南組はちょっと西に行ってからおろちループを南下することになった。ディアベル、Ｖ7、ゴールドウイング、ゼファー、ファットボーイ、Ｒ６の6台は、田舎道を走り途中で給油、224キロで１０．９７Ｌ、２０．４２ｋｍ/L。そこからまた走って、おろちループの道の駅で休憩。ここで、ファットボーイ君が熱中症気味で休んでいくと言い出した。言い出したら聞かないので、まあ大丈夫そうだと先に行くことに。気温表示が34度をさす暑さには皆こたえている。無理は禁物、東城から高速に乗ることにした。大佐のサービスエリアで休憩しているとファットボーイ君が追い付いた。休憩を長めに50分取り、ここからは流れ解散となった。皆疲れ具合でそれぞれ無理のないペースで帰ることに。
Ｒ６、Ｖ７、ゼファーと走っていたが、ゼファーが遅れ、岡山道に入るとＶ７がペースダウン、元気なＲ6とジャンクションまで一緒に走り分かれた。友人ＧＳで給油18時42分。１９５．９ｋｍで８．６６Ｌ、２２．６２ｋｍ/Lとなった。
約420キロの久々、割と長距離、しかも、山の中の快走路満喫、大勢のメンバーでの美味しいものも食べるツーリングとなった。


道沿いにポツンとある、ただ温泉卵を茹でるためだけの「おもじろ釜」で炎天下、おっさんたちがバイクに生卵を積んできて、ゆでて食べる（笑）。





















丼と書いてあるが、重できた。並みは丼だった。

有名人のサインがたくさん。ヤバイよ、ヤバイよ！（笑）。