昨日仕事現場で準備をしていると、近くの道をこんな車が走っていた。今はN-ONEになっているホンダの初期のNの3世代目の車。考えてみれば、なぜまた1に戻っているのかわからないが、それはさておき、珍しい車が走っているなと片目で見ながら準備を進めているとその現場にやってきた。今日の仕事の施主さんの御父上だった。これはとあいさつし、写真撮影(笑)。
古い車の維持は大変かと思われるが、見たところ程度は相当いい感じ。帰る際に前を走っていたが、加速もよく、後ろを走っていてもストレスなし。
どんな諸元か調べてみた。
1970年、71年に売られていたようだ。もう50年前。強制空冷4サイクル2気筒OHCの354㏄エンジンで、シングルキャブは31PS、ツインキャブが36PS、それぞれ8500か9000回転で発生する高回転型。これを535~545㎏の車体に積んで、115~120キロは出るらしい。初期型からは静粛性と快適性は相当増しているとのこと。そうは言っても今の車とは比べるまでもないということになるだろうが、とっても魅力を感じるのは、自分がそういう年になっているからだろう。
実際今頃ほしいのは、330とか430セドグロなんかいいよな。内装がいい(笑)。実際はエンジンは走りの面では純正ではどうにも、だが。あとになれば内装がすっきりしてくる。昔乗っていたクレスタ2.5GTはよかった。内装がレッドで走りはツインターボでばっちり。仕事の都合でワゴンに乗り換えたが、仕方ないな。しかし今から買うには値段が高騰、安いのは程度は信頼できない。どこが壊れるかわからない。メンテナンス費用が相当掛かりそう。やはり宝くじでもあたらないとそんな贅沢はできない(笑)。