火災予防週間が始まるということで、某防団にも幟立と広報活動の依頼が来たようだ。しかしコロナはまだ油断できないので、部長、班長くらいの少人数でやることにして、前日部長とのぼりを立て、次の日班長と2人で広報活動に回った。消防車はタイマーを付けた充電器がうまく働いているようでエンジンはスカッとかかったようだ。というのも午後5時集合、と自分で声をかけておきながら、いつの間にか5時になっており班長からのラインで時間を知る始末(笑)。
この班長は、親子2人の大工で、ずっとおやじさんが軽トラ運転していたので免許を持っていなかった。40歳にもなるので、親父さんも何時までも元気じゃないぞ、免許をとれと団員全員で説得、実は若いころ教習所に通ったが、鬼教官に当たりトラウマを抱えていたようだ。今は大丈夫、教官は優しいよ、と。
これで重い腰を上げ、無事とれたのがひとつ前の普通免許で、総重量4.1トンの消防車を運転できるものだ。これ以降、今の普通免許を持つ若い世代は、そのままでは今の消防車が運転できない。世代交代の時に問題になってくるだろう。署が準中型の費用を持つのか?、持ったところで社会人に団の為に教習所に通う暇があるのか?。
消防車の改造も少々ならともかく、600キロ分減少させることは、無理があるような気がする。
それはさておき、全国各地で大きな火災が相次いでいる。皆さま、火の元には十分ご注意を。
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最終更新日
2021年03月02日 08時12分31秒
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