うちの会社の駐車場入り口は入り方によっては鋭角に曲がらざるを得ず、不慣れな方は車をこするリスクがある。そうならないように注意喚起の看板を付けたり、ウレタンバーの黄色黒のやつを貼ったりしていたが、基本的に低くて見えにくいのも一因で、かといって不細工なこともできず悩んでいた。そこに古タイヤでガードする案が浮かび、昨日はうちに置いてあった、ハイエースの古タイヤでやってみることにした。商用のライトトラックタイヤで、普通のよりごつい。
何で切るか考えて、まずはグラインダーに石や金属を切る切断砥石でチャレンジ。なかなか根性がいる、リム部分には太いワイヤーも入っていて、そこだけは切断砥石でないと。機械も熱くなってきたので、電ノコに交換。ゴムが刃に塗り付けられるようになるので、木工用の荒い刃でやっていたら、途中まではよかったが、最後リム部分で刃が欠けてしまった。
苦労してカットして、次は現場合わせ。当初は下の丸い部分にタイヤのサイドもカットしてうまく貼り付けられるかと考えていたが、タイヤのカットが大変なので、上にのせて、中に植木鉢で動かなく固定、というのでちょうどいい感じに。とりあえずこれでいいことにした。
愛車の古タイヤ、もしもの時の臨時用に取っておいたが、思いもかけないところで別の役に立った。