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カテゴリ:グラディウス400’12
雪混じり雨も降って、何もすることがないのでグラディウスと他車の違いを数値で見てみよう。
2009年12月から2015年までで販売終了となった グラディウス400は、水冷90度Ⅴツイン DOHC 4バルブ 55ps/11000rpm 4.1kg・m/8500rpm 装備重量206kg タンク容量14L 60㎞/h走行時燃費40.0km/L 航続可能距離560km 長い歴史と今でも販売されているCB400スーパーフォア 水冷4気筒 DOHC4バルブ 53ps/10500rpm 3.9kg・m/9500rpm 装備重量197kg タンク容量18L 60㎞/h走行時燃費31.0km/L 航続可能距離558km 2022年式ℤ400 水冷並列2気筒 DOHC4バルブ 48ps/10000rpm 3.9kg・m/8000rpm 車両重量166kg タンク容量14L 60㎞/h走行時燃費32.0km/L 航続可能距離448km どうだろうか?。一時期のパワー競争で59psまで上がっていた水冷並列4気筒400ccは、その後の規制で53ps横並びとなり、また規制撤廃でグラディウスは55ps、GSR400は水冷並列4気筒で61ps/12000rpmとなった。しかし、世の中は大型バイク一色となり、若者はバイクに興味を失い、一時期400以下のバイクの開発は終わったかの印象すらあった。400以下の4気筒はほとんどが生産中止、細々と2気筒が海外の600や650のスケールダウン版で売られているだけの印象があった。 しかし、コロナの影響もあってか?、若者に再びバイクブーム到来で、250が人気爆発。続々力の入ったバイクが投入されてきた。しかし悲しいかな、生産拠点がアジアに移っており、逆輸入的250が多い。 400はあまり元気とは言えない。新車価格が高騰し、それに車検もあるとなると若者はどうしても敬遠する。インジェクションやABSは必需品で、さらに細かな電子制御など加えれば高くなるのも仕方ないかも?。 そこで、中古が見直され、そういう時代の丸目並列4気筒は軒並み高騰。かといって今の400に同じようなスタイルのものはない。GB350が出たが、元気な400ではない。 5~60万円台までで並列4気筒、丸目、オーソドックススタイルで出せば、どのメーカーだろうと売れると思うが、なかなかなんだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年02月20日 06時20分05秒
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