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一昨日の夜は台風はまだ九州の段階で、こちらは強風が吹き荒れ、庭木が折れんばかりにしなっていた。昨日朝になり、風も雨もほとんどなくなり、明るくさえなってきたが、午前9時、当地にも高齢者等避難指示が出たということで、機庫に集合、広報の指令が出た。ある程度集まったところに近所のおばあさんが、今は無人の家のとたんが強風で剥がれ落ちそうになっていて危ないと報告に来てくれた。
早速団員たちが現地見回り、そこには署からも来ていた。ということで、そこは署に任せ、広報活動をして帰ってきた。
その間にも団員たちが集まり、落ち着いたところに先日コロナ感染したが、療養期間は明けたばかりという班長がやってきた。上がり框で話を聞くと、40度近い熱が続き、のどが激しく痛み、きつい症状だったようで、それが今でものどの痛み等症状がおさまっていないらしい。今の療養期間は7日、しかし、いろいろみると10日間くらいはウイルスを人にうつす可能性が残っているとのことだし、まだ症状が残っているのであれば余計に危ない。今回は上にあがる事無くお引取り頂いた。団員もまだ感染していない人も多い。ここでクラスターはダメだろう。
雨も風も全然ないまま、昼食は何にしよう？と話しているところにメールが入り、一旦解散の指示となった。ここから弁当を頼み、1時間以上さらに機庫にいるより、帰った方がいいとの意見で、そこで解散。また状況次第で再招集もあり得るとのことだったが、この地は午後6時過ぎの満潮時迄は雨も風もほとんどなく、高潮も普段の大潮より少ないくらいで収まり、自宅待機指示も解除、その後吹き返しで、風雨が一時強まったが、さほどでもなく無事にやり過ごすことができた。
全国各地では、かなりの被害が出ているところもあるようだ。今は岩手の方に行っている模様。何もなければいいが。