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カテゴリ:バイク
ハーレーはある程度の年をとったバイク乗りならあこがれていたバイク。自分もご多分に漏れず、ハーレーには乗ってみたと思っていた。しかし、現実はスティードに乗ってみて、アメリカンのカッコにこだわるあまりにスポイルされるコーナリング、タンクの小ささからの巡行距離の短さ、パワー不足などで、どうなんだろう?と思い、大型アメリカンになると手足の短さから体に合わないと思ってしまった。なので、ハーレーはあきらめた。
さて、しかし、今では老若男女、猫も杓子もハーレーと言った様相。ユーチューブでも自分より小さい女性なども免許取り立てで納車動画なども上がっている。いきなりではさすがに四苦八苦している様子。 さて、自分も入っているバイク仲間にもハーレー乗りが多数いる。 A君は若いころからのバイク乗りで、ドゥカのスポーティーな奴にも乗っていて、それなりの走り方を心得ている。彼のハーレーは古めの細いやつで、一緒に走ってもかなり速い。車体的に限界になるまでは、普通のネイキッドなどとは同等に走る。 B君も若いころからブイブイ言わして夜の街を走り回っていた関係で、バイクには慣れている。ハーレーになってもかなり走るが、彼はウルトラみたいなやつなので、A君まではいかず、車体の限界は早い。コーナリングも根をあげるのが早くなる。 C君は50のスクーターからいきなりハーレーファットボーイ。経験不足から、高速走行、コーナーとも限界が早い。車体もローダウンしてより車体の限界も早くなった。結果、このハーレーに乗って楽しいと思ったことがない、というほど。 Dさんも大型免許即ハーレーで、車歴はカブのみくらいらしい。早期定年後の話で、ウルトラだ。MTの基本、バイクの基本も乗りながら経験するということで、今回はクラッチ辺りを痛めた模様。今は修理で入院中。 ということで、憧れだけで乗ってしまうと、思っていたのと違う、ということにもなる。重いだけあって、立ちごけしたら起こすことが大変だ。これまたユーチューブだが、女性ライダーが一人では引き起こせず、助けを待って手伝ってもらう様子もあった。人気のない山中、電波届かず、日も暮れるなどあれば、大変怖い目に合いそうだ。 勿論同条件で、どんなバイクでも走行不能など、或いは怪我してしまうとなれば同じことだが、立ちごけで起こせないのはつらいかな?。 そうは言うものの、良いところもたくさんあり、カスタムは無限、巡行していれば楽で鼓動を感じ、好きな人には堪えられないのだろう。 バイクは趣味の物、自分の好きなものに乗ればいいし、楽しければそれでいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年10月11日 06時20分07秒
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