府中辺りで食べて気に入った府中焼き。基本は広島焼だが、ミンチが入る。キャベツも大量に盛って、それをつぶしていく。イカ天も入れる。これで麺を下にして焼いていけば、ミンチの脂で麺がパリパリになっていく。その食感が美味しいのだ。
ただ気軽に食べに行くには少し遠い。なので自分で作る。鉄板の大きいのは無いので、フライパンひとつで作るには、まず生地を焼く。薄く焼くのがなぜか難しい。それを別皿にとっておき、そばを炒める。ミンチとイカ天とキャベツの千切りを山盛りに載せる。少々カツオ粉でも振ってもいい。そのキャベツに少々のツナギをいれ、先に焼いておいた生地を乗せ、キャベツを蒸し焼きにしていく。たびたび上から抑え、キャベツの水分を抜いていく。ぺったんこになるまで焼いたら、ひっくり返して焼き、再度ひっくり返して、下に卵を入れてつぶす。それが焼けたら出来上がり。
火が強すぎると麺が焦げるし、弱すぎても麵がパリパリになりにくいかも?。
仕上げにピリ辛のソースと、カツオ粉と青のり、マヨネーズで、キャベツ山盛り入りなのにそうは見えない健康的な府中焼きの出来上がり。
生地をできるだけ薄く焼かないと、おなか一杯になりすぎるのでご用心。