9台目はディアベル1260
さて、2020年式ディアベルに変わった。5年たってどう変わったのか?。見た目はよく似ていると思うが、あのドゥカティの特徴的なとぐろを巻いたようなエキゾーストパイプが無くなった。純正オプションのスクリーンが低くなったくらいしかわからない。2019年フルモデルチェンジで、フレームも変わったが、エンジンが1198ccから1262ccにアップ。パワーは112ps/6500rpm,12.5kgm/6250rpmから159ps/9500rpm,13.1kgm/7500rpmとなった。さらに、標準でクルーズコントロールが付き、オプションでクイックシフトも付く。乗り比べると、コーナリングでの倒し込みが、かなり軽くなり、クイックになった。前のディアベルでは、ワンアクション入れ、尻をずらしてなど楽しんでいたが、新しいやつはシートから尻を動かさなくてもすっと寝ていく。と言って不安定なわけではなく、安定したコーナリングはできるし、楽しく速い。シフトチェンジは当初癖で、ダウンアップ時にアクセルをついあおって回転を合わせる癖がなかなか治らず、それでぎくしゃくする場面があったが、アップ時もダウン時もアクセルはそのままチェンジすれば、機械が勝手に合わせてくれるということで、うまくいくようになった。しかし、頻繁にシフトチェンジしながら走る山道などで、中途半端に踏むとギア抜け状態になり、今度はクイックシフトの癖でアクセルで回転合わせず踏み込んで、倒しこんでいる途中でつながり、リアがスリップという場面が2度ほどあった。きちんと操作する、抜けたらクラッチレバー握って回転を合わせるという教訓ができた(笑)。ロングツーリングがより楽になるバイクになったというのに、コロナが起こり、乗る機会が激減。年に一度の一泊ツーリングもここ2年中止。ついでに自身もよくわからない体の不調が続き、あちらが治れば、こちらが・・・。乗りたいが忙しいし、寒くなってきた(笑)。