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カテゴリ:音楽
『E.T.』はたしか昭和58年1月の7日(か8日)に映画館に観に行きました。中学生でした。 内容が素晴らしいのはもちろんのこと、 音楽が特に凄い!と子どもながらに思ってました。 『E.T.のテーマ』は映画公開後吹奏楽用にアレンジもされていて、高文連や吹奏楽コンクール等で自分が応援している高校が演奏しているのを録音して繰り返し聴いていたような気がします。 とても好きな曲です。 コンクールでは演奏曲目の紹介の前に「ジョン・ウィリアムス作曲…」と必ずアナウンスされるので、早くからこの曲がジョン・ウィリアムスという人によって作られたという認識はありました。 その後高校生になってからインディージョーンズ1.2作を観て(たしか授業でLDで観たような…)、 あれっ、これもジョン・ウィリアムスが音楽担当なの? いい曲だなーと印象に残る映画音楽はもしかして全部ジョン・ウィリアムス作曲なのか⁉と思い始め、 そういえば映画は見てないけど曲だけは知ってる『スター・ウォーズ』も『スーパーマン』も、 テレビでみた『未知との遭遇』も 作風が似てると思ったらやっぱりジョン・ウィリアムス作曲だったのね!となり、 ついでに言うと『ジョーズ』の印象的なあの曲もジョン・ウィリアムスだったとは!でした。 天才中の天才だ!とすごく尊敬。 (巨匠に向かって失礼な高校生ですよね(^^;)アハハ) 結婚してウォークマンを買ってから こちらの『E.T.のテーマ』が入っているCDを探してレンタルしましたが ずっと耳に馴染んでいた吹奏楽用アレンジとちょっと違っていて、 最後の部分に華やかなファンファーレのような盛り上がりが付いているバージョンで、 ウォークマンには入れましたが なんか違ーう😥って今日まで思ってました。 Youtubeで検索したらいくつかヒットしたので 色々と聴いていたら、分かってきました。 私がレンタルしたバージョンはどうもステージでの演奏目的で再アレンジされたもののようですね。 たしかに最後盛り上がるほうがステージ演奏では良いですもんね。 でも私が聴きたいのは馴染みのある吹奏楽アレンジに近いものであり、 それはどうやらオリジナルサウンドトラックに入っているバージョンだと分かりました。 本日ご紹介した動画がそれです 見つかってよかった 名曲です ところで、ジョン・ウィリアムスほどの天才作曲家はもう現れないのでは?とずっと思ってたんですが、その後ジョン・ウィリアムスに匹敵する天才だと思える作曲家さんを知ることに。。。 私が知らないだけで、世界には天才がたーーーーっくさんいるのね。。。 その天才作曲家さん達のおかげで 映像作品がより一層輝き、 私たちは熱狂、感動、そして涙ホロリ。 音楽の力って凄いですよね! 以前手術して、退院しても動けなくて暇だった時に 好きな映画のメイキングを見たり オーディオコメンタリーなんかも聞きながらまた作品を観たりしてました。 かなりマニアックですよねー( *´艸`) 約20年前に公開された作品ですが、あるシリアスなシーンに付ける音楽の、試作から採用されたバージョンまでの数パターンが紹介されていました。映像はすべて同じもので、音楽だけが違うんです。 監督も仰ってましたが、本当にバックに流れる音楽が違うだけで、セリフのない部分から受ける印象が全く変わっていました。 最終採用バージョンでは、登場人物の決意や、これから起こる主人公たちにとっては”よろしくない”事柄を何か予感させるような、そんな雰囲気まで音楽によって見事に表現されていました。 やっぱり良い音楽なくして良い映画は完成しないのだと、具体的な比較映像を見て強く実感しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.11 12:18:08
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