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カテゴリ:日記
8月12日ってあの事故があった日。
事件、なんでしょうけど。。。 事故からどれくらい経ってからだったかな。。 テレビで特集番組を見ました。 たぶんこの事故の特集だったと思うんだけど 記憶が曖昧です。。。 あの緊迫の状況で 手帳に 奥様や子どもたち宛に 最期のメッセージを書き残していた方がいらっしゃって それが公開されていました。 内容の詳細はもう忘れましたが とにかく奥様を愛してらっしゃることがものすごく伝わってくる文面でした。 奥様と子どもたちを残して逝くことになるのは 非常に残念で悔しいけれども 奥様と過ごした時間はとても幸せだった(いい人生だった) 感謝している というような内容だったと記憶しています。 違ったらごめんなさい。 当時私はこの番組を見てとても驚きました。 だって、 この人と一緒に人生を歩めて本当によかったと 結婚して子どももいて何年もたっている人で 心の底からそんな風に思っている人がこの世にいるというのが 当時の私には信じられなかったから。 死を覚悟して、緊迫した状況で なんとか自分の思いを愛する家族に伝えたい、残したい、 メモなんか書いても火災が起きて燃え尽きてしまってご家族の元には届かない可能性だってあるのに それでも何としてでも書き残したいという強い思いがあったということですよね? 結婚生活長いのにそれほどまでに奥様を愛しているだなんて、そんな人いるんだ!😲 って、本当に当時の私にはカルチャーショックだったんです。 ※配偶者に対する愛情なんて、新婚の時がMAXであり結婚年数が増えるにつれ夫婦の溝は深まるばかりだと本気で思ってたんです。結婚なんて誰としたってそんなもんでしょ?って。 本当に残念な環境に育ってました。 けれどもこのことを知ってから希望が見えました。 そして、私も将来そんなふうに思える伴侶に巡り合えたらいいなと 強く願いました。 時は流れて・・・ 現在、あなたのおかげで本当にいい人生でしたと思える伴侶を得て毎日幸せを噛みしめています。 願いが叶いましたね。 だから今では、というかもっとずっと前からですが、 この、奥様宛にメッセージを残した方のお気持ちがとてもよく分かります。 私も同じ状況なら同じことをすると思うし。 あ、そうか 自分の親や親せきや友だちの親を見渡して 夫婦仲良しさんが誰一人いなかったとしたら 当時の私と同じようなことを思っていても不思議じゃないよね! だから「いってらっしゃいの(*´ε`*)チュ をしてるなんて信じられない!」って言ってたのか! あ、「違う!」ですか、そうですか。ww 「夫のおかげで毎日幸せ」だと私が発言すると 「それは夫君の一方的な忍耐と努力と犠牲の上に成り立っているはずだ。そのおかげであなただけが満足しているにすぎない。夫君は絶対にあなたほどは幸せだとは思ってないと思う。」 というようなことを言う人が一定数いるんですけど(例えば私の実父とか)、 そういう人には 「ではその仮説が正しいかどうか、うちの夫君の脳内をどうぞ透視してみてください。透視能力がない場合は、あなたが○んで霊体になってから、どうぞうちの夫君の脳内にアクセスして確かめてみてください。夫君が私のことをどんなふうに思っているのか、この結婚生活の満足度はどのくらいなのか、日々どんなことを考えて過ごしているのか、どんなことに喜びを感じてどんなことに不満をもっているのか、そういうのを全部見てみてください。」 と返答しています。 私も♂君の脳内を透視してみたいですね。 質問すると幸せとか楽しいとか答えが返ってくるし 私の顔を見ていつもニコニコしてるし 本当に幸せそうに見えるけど 実際のところはどうなんでしょうね? 本当はたいして幸せじゃないのに とても幸せそうなフリを何十年もしているとしたら ♂君ってすごい演技力です。アカデミー賞クラス?www まあ、あれですよ、 聖書の中に 「受けるより与えるほうが幸福である」 という文言があるらしいのですが、 これを理解できない人、実感したことがない人には なぜ私も夫も日々幸せだなと感じているのかを一生理解できないと思いますね。 そういう人は「与えるよりも受けるほうが幸せじゃん」って絶対思ってるでしょ? さらにはそういう人は、「何の見返りもないのに誰かに何かしてあげるなんて損だ」って思ってるでしょ? あなたとは違うんですっていう某首相の言葉が流行りましたが ま、そういうことです。 受けるより与えるほうが幸いだとまだ実感したことがない方はお気の毒だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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