Born To Be My Baby

七五三にはだい～ぶ早いが、写真だけ、早撮りにいってきた。

人格の半分以上を本能で生きているYUYUにとって、お参りに着物はまずムリであろう。
だったら、お参りに貸衣装する必要ないし、早けりゃ安いということで、この時期に撮ることにしたのだ。
いわゆる子供用写真館（早い話がスタジオア○スってこと）で・・。

和装２ポーズと洋装２ポーズにしたのだが、まあ、衣装のイロイロそろっていること！！
縄文か弥生時代の貫頭衣みたいなのや、冠位束帯、スタンダードな羽織袴、裃まで！
ワタシ的には冠位束帯てのもイイカモと思ったのだが、記念の写真を色モノにするのもどうかと、無難な羽織袴に決定。洋装はネクタイがクロスタイのグレーのタキシード。

半分野生動物、半分人間であるYUYUが、おとなしく言うことを聞いて写真なんか撮られるわけない！と思っていたのだが、さすがカメラマンのお姉さんは上手い上手い。楽しい話をしながら子供の気持ちを盛り上げ、ここぞというタイミングを逃さずシャッターを切っていく。

出来上がった写真のなんと素晴らしいことよ！！写真の中のYUYUには理性も知性も感じられるわ！！
まあ、お姉さんの乗せられつつも、YUYU本人も「ヘタに動いてはいけない」ということがわかるらしく、なかなか神妙な面持ちでカメラの前に立っていたのだけど。

一通り撮り終わった後は、モニターに映し、いくつかある候補の中からこれという１枚をそれぞれ選んでいくのだが、これがなかなか選べない！「きゃー、どれもかわいいー！」と親バカ丸出し。お恥ずかしい。本当に捨て写真がないほど、カメラマンの腕がすごいのだ。（そんな中、家族写真で見事に目をつぶってしまったワタシはなんとマヌー）
和装の上半身ポーズでも、きりっとした顔、にっこり微笑んだ顔・・・どっちもえらべな～いっ両方お願いしますうーと言いたくなってしまう。写真館のシステムで、選んだ写真以外はネガにも残らないのだ。うーん悩む！！
YUYU本人はそんなこたあどーでもよく、ポケモン絵本を見るのに夢中だ。
結局、きりっとした写真とにっこりした写真をバランスよく選んだ、珠玉の５枚が決定。そのうち２枚はジジババ贈呈用の２枚組にも使うことにした。

それでもワタシたちは結構サクサクと決められたと思う。だって私達より前に出産記念の撮影をしていた、両家のジジババを連れた家族は、私達の撮影が終わって、順番待ちして隣のデスクで写真の決定を始めるまで、あーでもないこーでもないとモニターの前で大騒ぎしていたもの。

写真の出来上がりが楽しみだわ。