Born To Be My Baby

「圧力鍋」というと、その昔、母親が扱いに四苦八苦して、結局戸棚の奥にしまわれて、二度と日の目を見なかった・・。というのを覚えていて、扱いにくい、怖い、めんどくさい・・というイメージがあり、敬遠していました。
（筒井康隆の小説に「顔面崩壊」というのがあって、宇宙空間で圧力鍋を使ったドド豆の煮物に失敗したら・・という話で、これがこわいんだぁ～）
最近のはすごく使いやすくなっていたんだー！ってのを知ったのは１年前。
丁度ティファールの圧力鍋を安く売っていたので、買ってみた。
密閉するのもカチッと簡単だし、圧力かけるのもダイヤルでいいし。
仕事して帰ってきて、急いでご飯作る時に重宝してます。
ブリや鶏肉なんかと大根の煮物も、ちょっとの時間なのにじっくり煮込んだように味が染みるし。
カレーやシチューの時間短縮にも貢献してます。
（ただし、圧力かけるのはルーを入れる前）

先日は夜のうちに煮豚を作りました。
１．豚かたまり肉（半額だったヒレ肉）にかぶるくらいの水、しょうが、にんにく、ネギを入れ、圧力かけること１０分強。その後自然減圧。
２．しょうゆ、みりん、酒ににんにく、しょうが、八角を別鍋に入れて煮立て、つけダレ作成。
３．つけダレと茹でた肉をジップロックに入れ、空気抜いて一晩おく。

肉のゆで汁はスープと翌朝の中華粥になりました。（んまかった）
煮豚は茹でたモヤシとほうれん草と一緒に、つけダレを薄めて片栗粉でとろみをつけたタレをかけて。
帰宅後にモヤシとほうれん草茹でるだけなので簡単。
つけダレは他にもゆで卵を入れておいて味をつけたり、煮豚と一緒にチャーハンにつかったり・・・。

圧力鍋バンザイ
圧力鍋でご飯を炊くとおいしいという話なのですが、まだそれにはチャレンジしてません。
今度やってみよう。

片手鍋ってとこがいいのです。"T－FAL ティファール　IH対応圧力鍋 IHファシール"