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カテゴリ:こどもあれこれ
夜中のNHKBSでクローズアップ現代の再放送を見ました。
クリント・イーストウッドのインタビュー。 私、好きなんです。中学生の頃から・・・・。 「好きな俳優は」というのに「クリント・イーストウッド」と答える中学生・・・そうそういないでしょ(笑) 「ダーティーハリー」(『泣けるぜ』よく言ってました!)はもちろん、「ファイヤーフォックス」(『ロシア語で考えろ!』に大うけ)、「アルカトラズからの脱出」・・・色々見ました。 高校生の頃は「ペイルライダー」を一人で映画館に見に行きましたよ。(確か、うちの田舎では「ターミネーター」と2本立てだったと思う・・・) ただ高校生に西部劇は・・・よくわかんなかったす(涙) で、昨日、クリント・イーストウッドのインタビュー見たのですが、この人は年とってもかっこいいままですねー。 日本人でこんなかっこいい76歳いますか?! で、声が!声が!! 山田康雄が蘇った??? ダンナと、「山田康雄みたいだねえ~栗カンじゃあないよねえ誰~?誰なの?」 ちょっと高めなんだけど、落ち着いたしっとりした声に聞きほれて、内容は・・・ほとんど覚えてない(T0T) 今朝になって調べてみたら、野沢那智なのですね。 山田康雄の後、吹き替えはこの人がやってたんですねえ。 しかも、タダのインタビュー番組なのに、声優を持ってくるNHK・・・贅沢~ 『父親たちの星条旗』と『硫黄島からの手紙』、見たいなあと思っているのです。 戦争って、どっちがいい・悪いというものではないと思っていました。結果的に勝ったほうから見た事実のみが残るので、勝ち=善、負け=悪ということになってしまう。 だから、この両サイドから見た映画で作られると知ったときに、ぜひとも見て見たいと思いました。 でも、これがアメリカでどう受け止められるかも気になる。 アメリカの戦争映画といえば、強いアメリカ、正しいアメリカ、プラトーンのような兵士の悲哀を描いても、”アメリカの兵士が”どれだけつらかったか・・ってだけでしょ。 アメリカ軍の爆撃の下に、ナマの人間がいたんだってこと、わかってるのかなあ。 硫黄島しかり、広島長崎しかり、東京大空襲しかり、湾岸戦争しかり、今回のイラク戦争しかり・・・。 最初の時点では、日本版は日本人の監督に・・・ということだったので、クリント・イーストウッド、逃げんの??と思ったのです。さすがにアメリカ人に日本側の悲劇は作れないか・・と。 それがいつの間にか、本人が監督と知って、彼の心意気を感じました。 アメリカ本国で、この日本版にたいして向けられるのは、必ずしも賞賛ばかりではないと思います。それでもあえて自らの意思を貫き通した監督、えらいっす~ 絶対に2本両方、観に行かせていただきまする~ ・・・で、いつ公開? 12月9日ですか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.17 12:07:15
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