Born To Be My Baby

子供が夏休みにはいって、平日は毎日学童へいっている。
通勤に使うバス停が近くにあるので、学童へ子供を送り届けてからバスに乗るのだけど、バス停の前で
『ボク、ここから一人で行けるからダイジョーブ！』
と言って歩きだすものの、
『やっぱりママきて～！！』
と走り戻ってくることが何日あったことか・・・（余計に手間どっちゃうのよね）
今日は、
『最初から一人で行けば行けるかも』
というので、玄関でいってらっしゃいを言うことにした。
まだまだ一人で出歩くことはないのでヒジョーに不安。ちゃんと左右見て横断できるかしら?寄り道しない?ちょっと時間差をおいてこっそり追いかけると・・
いたいた～いましたよー
弁当や勉強道具が入ったバッグを振り回しつつ、トロトロと歩いております。時々立ち止まるのは私を待っているのか？
そんな様子を、見つからないよう物陰に隠れながら見てる私って、ハタからみたらヘンだったかも？！
赤信号が青に変わるのを待って大きな通りを渡ったら、バス停の前を通り過ぎて学童はもうすぐ。最後くらい姿を見せてやろうと、歩道の真ん中に立って見ていたというのに、最後は振り返ることなく、学童へと入っていった。
えっ？えっ？それで終わり？？
ハハとしてはちょっと拍子抜け。
こうやって子供は少しずつ、親の手を離れていくんだなあと思うものの、やっぱりちょっと寂しい、息子大好きなハハでした。