1か月半かかって、今月初めやっと読み終えました。
最初の翻訳者が、途中44歳の若さで亡くなり
その後2名で、他の部分を訳したせいなのか
当時の、マーク・トウェインの文章がそうなのか
原題、レターズ・オブ・ハワイ
サンフランシスコの有名な新聞社から
特別特派員で、1866年にハワイに
4か月の滞在記の本であります。
が、文章が非常に、まわりくどく
疲れるし、読みづらく最低の本でした、
残念ながら。
って、おれの文章も、まわりくどいか?!(^^ゞ
25便の手紙と、最後は、自身の講演の一部抜粋の
全350ページ!
最後は、やけくそで、速読しましたが
新聞社宛てあって(洒落じゃないよ!)
サトウキビの生産量や、土地の大きさとか
資産的な、どーでもええ数字が多く
もっとハワイの生活様式を中心に、読みたかったです。
もちろん、キリスト教の信仰など、政治的なことも書いてますが
マーク・トウェインのかなりきつい、ジョークに
今のハワイから見ると、腹立たしい皮肉が多いです。
当時、まだカメハメハ5世の時代、
カメハメハ1世が亡くなって半世紀くらいなんで
まだまだ、野蛮な時代ですが
見どころは、滞在時40数日、ニューヨークを
出発した船が、漂流してハワイ島に着いた
その漂流話と、
後半、ハワイ島(当時の船でオアフから1週間!)に
行ってから、キャプテン・クックの話。
その頃のカメハメハ大王、
その亡き後の、2世とカアフマヌ王妃の部分は
知らなかったので、面白かったです。
この2冊と並ぶくらい、3大面白くないハワイ本でした(^^ゞ
山下マヌー氏は、これしか読んだことないんですが
結構出していますが、なかなか買う気になれなくて・・・。
この感想、8/4に書いたのに、やっと更新出来ました。
今は、去年読んだ、喜多嶋隆氏のブラディ・マリー9巻ものの
続編3冊読んでいます。2冊目は6時間くらいで読んで
既に、3冊目読んでいます。
ブラディ・マリーの5年後、探偵事務所編です。
ブラディ・マリーの方が、良かったけど
これもなかなかなんで、3冊読んだら
また、感想お楽しみに。
もちろん、ハワイを舞台にした小説。
詳しくは、このカテゴリーに書いてあるかな?
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