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カテゴリ:園芸
今日は一日雨でした、商売あがったりな一日~~♪
最近お店に入荷する山野草で注目株は大文字草でしょうか、色々な品種があってコレクション性が高く、山野草と言えど結構華やか、まあそれで色々と入荷して来てる訳です。 ただ私個人の感想はちょっと東京近郊で育てるには暑さに弱すぎるかなって感じなんですけどね・・・・。 今年の夏は暑かったからお客さんで大文字草が調子が悪い、枯れたけどどうして?の質問が多い事・・・・。 話しを聞くと大抵暑さです。 日陰に置いたってあの暑さでは葉が焼けちゃいます。 説明すると「日に当たってないのにどうして焼けるの?」と大抵は怪訝そう。 でも考えてみればよく判る、高山の植物は自生地では直射日光にガンガン当たってるけど日に焼けない、それは温度が低いから。 シンビジュームも山あげする。 低地で管理するより山あげした場合は明るい場所に置く、だから一般で育てるよりもよく花芽もあがる。 これも涼しいから出来る事です。 ようは日に当たって無くても暑ければ葉焼けは起こるし、逆に日に当たっても涼しければ葉焼けは起きにくいって事です。 その辺を理解して貰うのがなかなか、寒さに弱いのは理解しやすいのに、暑さに弱いのは理解しにくい、と言うか忘れがちなんでしょうかね。 あっ、そうそう大文字草の写真。 うちの店で今もっとも高級な大文字草かな、値段もそれなりにします。 斑入り黒花大文字草 葉が写って無いですが、葉は白い斑が細かく入ります。 なかなか赤黒くていい感じですよね、かなり万人に好まれる色何では無いでしょうか。 私は家の環境が大文字には向かないので手は出しませんが・・・場所あったら育てちゃうな~~。 あと最近花が咲いている秋咲きのスノーフレークです。 春に咲くスノーフレーク(スズランスイセン)は有名ですが此方の秋咲き種はあまり知られていないと思います。 春咲きに比べるとかなり小型で、花も小さく、葉は細いですけど、その感じがまた可憐でいいですよね。 でもその可憐さと裏腹に結構強健で球根もよく増えます。 鉢植え栽培向きみたいですね。 初夏~夏は乾かし気味にして夏の終わり頃に水やり始めるとグングン伸びて花を咲かせます。 これで五年目、あまり面倒見てないのに枯れない良い子です(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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