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カテゴリ:園芸
今日は本業はお休みだったんですが、ちと頼まれ園芸教室の先生して来ました。
うわー、沢山の人に説明するのって大変~~、普段は一対一の接客がメインですから、何か、こう・・・視線が定まらないですよねー(苦笑) 端から見たら、すっごくワタワタした様子に写ったんだろうな~~、今回生徒さんはご年配の方が多くやりにくいかなー何て思ったけど要所、要所で質問、突っ込み入れてくれたんで、大変でしたが楽しかったですねー。 でも自分の説明不足も痛感、ボキャブラリー少なすぎ・・・_| ̄|○ さて、昨日はクリスマスローズでしたんで、同じキンポウゲ科で日本の園芸植物を代表する存在、福寿草の紹介を~~♪ 福寿草で一番生産されている品種「福寿海」 しかし埼玉で日本の福寿草の8~9割近くを生産していた生産者さんが亡くなって生産が激減、今は一頃に比べ少なくなってしまいました。 しかし日本の園芸地盤って一部の人達がかなりの部分を下支えして居るんですねー。 近年、福寿海の生産が落ち込み、代わりに登場して来た「みちのく福寿草」 根元はスナゴケで化粧されてイイ感じ(笑) 昔は福寿草は日本に一種類、後は地域変異と捉えられて来ましたが、最近四種類ぐらいかな?別種として分けられてますねー。 あとちゃんと生産してるのか心配(苦笑) 雰囲気が福寿草に似ているという事で、生産が少なく高価になってきた福寿草の代用に出てきた「フキタンポポ」でもヨーロッパとか中国とかの原産で日本に自生はありませーん。 あとこの後は福寿草とは似ても似つかないフキのような葉が出てきます。だからフキタンポポなのねん♪ あとハーブキャンディーの主成分がこやつだったりします。(笑) 福寿草ってホントは園芸品種が沢山あって、江戸時代には160品種もあったそうです。 それなのに、嗚呼それなのに・・・今は約60品種を残すのみ・・・しかもその残ってると言われる60品種を目にする機会もない、せいぜい福寿海、みちのく福寿草、秩父紅、あと近年海外に渡ってた物が日本に出戻って復活した三段咲きくらい・・・クリローも良いけど日本の園芸植物も注目してあげようよ~~何て思ったりするのでした。 でも人気はクリローにはかなわないだろうなー。 日本のクリローもまだまだイギリスナーセリーにやっと少し追い付いてきた感じ、まだまだ奥が深い分野なだけにこれからが楽しみではありますね~~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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