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カテゴリ:園芸
園芸植物にはよく売れるように業者が付けた「商品名」と言うのがあります。
観葉植物のドラセナ・フラグランス‘マッサンゲアナ’を「幸福の木」という名前で売られたり、多肉植物の花月(Crassula obata)を「金のなる木」と言う名前で人気を博したりしてるのはよく知られてますよね。 そんな感じで商品名として付いた名前がそのまま標準和名的に定着してしまった物が結構あるんです。 この時期に園芸店でよく見かける「初恋草」もその一つです。 初恋草とは何ともロマンチックな名前です。 でも特に伝説とか謂われがある訳では無いのですけどね、名付け親は日本花卉さんで、その他に「愛のかんざし」「えくぼ草」「スターラベンダー」「大実紫コケモモ」「真珠コケモモ」「花かんざし」などなど個性的な名前を生み出した所でもあります。 商品名には混乱の元になる事があるのですが、広く親しまれるにはやっぱり親しまれる名前と言うのも必要なのかな、出来れば正式な名前も併記してくれると有り難い所です。 でわでわ初恋草いろいろ 「あかね」 と 「マリブオレンジ」 「ミチコティアラ」 と 「バイオレット レナ」 「メルフラッシュ」 と 「ニューヨークミスト」 「ブルーフェアリー」 こんな感じに色々、ここ最近、新品種が続々登場していますがイマイチ注目度が一般に低いのが少し悲しいナー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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